ブツ撮りライトが「やや逆トップ」になってしまいがちな根本的な理由


天板上でのブツ撮りでは、やや逆トップライト になってしまいがちです。
ライティングの効果を狙ってそうなることもあるのですが、もっと根本的な理由があります。今から明解にお答えしましょう。
真トップライト を組み、ブツ撮りでよくある俯角30〜40°でカメラを構えました。ライトがカメラフレームに入らないためには、この高さになります。(ぎりぎりフレームアウトのライト位置)
次にカメラは同じアングルのまま、やや逆トップライト を組んでみました。ライトがフレームインしないギリの高さはこのくらいです。

いずれのライティングも、「面光源は被写体にできるだけ寄せること」というブツ撮りの基本 を守っています。
それでは、真トップとやや逆トップのセット写真を重ねてみて比べてみることにしましょう。

被写体とライトの真ん中の距離は、こんなに違っていました!

つまり、やや逆トップは効率よく被写体に近づけることができる ってことなんですわ。(カメラ目線と平行なのね..)
ブツ撮りでやや逆トップライトになりがちになるのは、こんなシンプルな理由だったとは..ちょっぴり騙された気分になりましたかね?

※すべてのブツ撮りで、逆トップが良いというわけではありません。真トップ・フロントトップを選ぶべきこともあります。

 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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