ライティングを習得するには定常光1灯から始めるべき、って話。


昔に撮った写真です。Nikon D3で撮りました。ただ、レンズはライカズミクロン-R90mmだったと記憶しております。(この頃は、自作Fマウントでニコンにつけてた..)

黒デコラの上に、焼き物を置いて撮っています。かなりシビアで難しい撮影ですね。
ライトはソフトボックスを使ったとおもいます。トップライト1灯 です。
この状況では複数灯使えません。それどころか、被写体に写り込んでしまうレフ板さえも使えないわけです。

このやきものの見どころである力強いデコボコ感を表現するために、トップライトの位置をかなり微妙に調整しています。ライトはど真ん中の上ではなく、少し右左にずらしたとおもいます。

この作品が、一番かっこよく見える位置から照射する ってところが、このライティングのポイントです。

1灯のライトを適切な位置から照射する ということが、全てのライティングの基礎 となります。(ブツ撮り、人物撮影ともに..)

とかく初心者の方々は、やみくもにライトを増やしたがりますが、1灯ライティングができてから複数灯にチャレンジするようにしないと、「光を見て判断する」という大切なことを見失ってしまうとおもいます。

こちらは金彩が施された球形に近い磁器です。金は明るすぎと色が抜け、暗すぎると黒に見えるという厄介なものです。それを踏まえてライティングを考えることが必要です。

この作品は、フタに描かれている紋様が「シンメトリー」ですから、これは左右の中央からライティングすることが好ましいと考えたと思います。「フロントトップ」呼ばれる位置から照射しているとおもいます。球体に近いということは人の顔に形が近いわけで、バストショットのライティングと似た形になることも理にかなっていると考えます。

この時はストロボを使いましたが、今では明るく完璧に近いデイライトの高演色LED電球がありますから、今この撮影をするなら間違いなく、LEDをライトとして選ぶと思います。

なぜかって? そりゃぁ、LEDなら光が見えますもん。見える光だと、完璧なライト位置を探りやすいでしょ?

というわけで、ビギナーの皆様、まずは1灯ライティングで頑張ってみましょう。

 高演色LED電球 Sh50Pro-S

50cmソフトボックス(E26ソケット一体型折畳式)

shop-top

nomi

new-blog

【twitter】パンプロダクト新着・再入荷専用アカウント
→https://twitter.com/panproduct
滅多につぶやかないのでウザくなーい!最低限の文字数で淡々と情報のみをお届けします・・
facebookページやってまーし!(ログインしてほめてくださーい!)
→https://www.facebook.com/panproduct


 

カテゴリー: 【ブツ撮りの基本】(EC事業者様必見!), 撮影の基本の知識 | コメントする

鮮やかすぎる色の被写体は色飽和してること多し、彩度をあげちゃぁダメなんだよなぁ。


公園の花壇の鮮やかすぎる花です。
皆さんは、鮮やかな花を見てつい写真を撮りたくなったりしませんか?
ちなみに私は、鮮やかすぎる花は好んで写真を撮ったりしません。本当に嫌です。できれば避けます。

それでは、派手花を嫌う理由をご説明しましょう。
写真に黄枠で囲んだところを、フォトショの「情報ウィンド」の「RGB」の数値を見てみると….

Gチャンネル(グリーン)が「0」であることが確認できます。
これはどういったことを示しているのか?
Gチャンネルはこれ以上の階調を表すことができないということです。色飽和 と呼ばれている現象です。さらにざっくり説明すると「一色でベタ塗りしているような状態」なんです。※Gチャンネルだけがベタ塗りですが..

この激しいピンクの花も、

見事に色飽和しています。

この黄色い花の青枠部分も、

色飽和です。

これらの例は花全体ではなく、狭い部分的に色飽和をしているので、まぁ良しとしましょう。だって、鮮やかすぎる花は写真に撮れる許容を超えているのですから、部分的には許してあげましょう。(鮮やかすぎると、実は肉眼でも階調を見ることができないし、)

まぁ、そーゆーわけで、鮮やかすぎる色は写真にとって、ある意味「敵」なので、私は好んで撮らない、いや、むしろ避けてしまうというわけです。

最後に、、黄色い花写真を、フォトショの「色相彩度」で、彩度を+20(20/50) あげてみました。(+20は無茶苦茶あげてるってわけではない)

すると、色が破綻し分離してまだら状に変になりました。
でも実はですね、、RGBの数値を測ってみると、変になった部分はかろうじてBチャンネル数値が残っていて、その他の黄色部の多くが「B=0」になっていました。まぁ、とにかく絵が破綻してるってことです。

えーーーーーー、というわけで、
鮮やかすぎ被写体の「彩度」を上げると、すぐにエラーが出ちゃうよ! という教訓をお伝えしたわけなのであります。

あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓

shop-top

nomi

new-blog

【twitter】パンプロダクト新着・再入荷専用アカウント
→https://twitter.com/panproduct
滅多につぶやかないのでウザくなーい!最低限の文字数で淡々と情報のみをお届けします・・
facebookページやってまーし!(ログインしてほめてくださーい!)
→https://www.facebook.com/panproduct


 

カテゴリー: 撮影の基本の知識 | コメントする

ソニー製カメラの水準器表記、チルトの上下黒線(限界線)は何度なのか?


ソニーのカメラ(α7R4)水平(チルト軸) に構えています。
つまり、この状態は、俯角0° です。
レベルが合うと、カメラのモニターに表示される水準器は、緑線 になります。

ここまでは、トリセツに記されいます。
※どうでもいーけど、1°も誤差があるって、今日初めて知りました。。
しかし、
このチルト限界の黒い線が何度か?ということには触れられていません。。

なので、自分で検証して調べてみました。※この黒い線の内側しか針は動かない仕組み

俯角側にチルトして、ギリのところで止めました。(オレンジ色の線)
iPhoneの簡易的な傾斜計では、21° と表示されました。(ちなみに液体式のアナログ水準器を使い、俯角0°にしてからRESETしたので、可能な限り合わせている)

ただ、あまり当てにならないし、21°という半端な数値をソニーさんが設定するはずもないはずと予想。(トリセツにあった誤差か?)

カメラを横から撮った写真で水平線を引き、フォトショ操作で線を20°傾けました。
これでみる限り、わりとぴったり。

というわけで、ソニーカメラのチルト限界線は20° という結論に至りました。ただこれは、公式な数値ではありませんので、堂々と人に言いふらさないようにしましょう。。

てか、この数値がわかってなに?って話ではあるんだけどね。

※撮影技術伝承のために、精密に俯角90°まで測れるようにしてほしいですよぉ。
そーなったら、かなり意味がでてきます。
あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓

shop-top

nomi

new-blog

【twitter】パンプロダクト新着・再入荷専用アカウント
→https://twitter.com/panproduct
滅多につぶやかないのでウザくなーい!最低限の文字数で淡々と情報のみをお届けします・・
facebookページやってまーし!(ログインしてほめてくださーい!)
→https://www.facebook.com/panproduct


 

カテゴリー: カメラ&レンズ, ソニー α9 & α7 & α7R & α7R II & α7R IV & RX0 | 2件のコメント