総重量23kgの機材を転がして現場に行きました


今ではもう作らられていない2輪のリモワ(RIMOWA TOPAS 930.77)です。一番でっかいやつです。撮影機材入れる用としては、4輪リモアは適していません(蓋と底の厚みが均等のため)。なので、ボロになっても2輪のこれを使い続けるしかありません。

昨日事務所で組んだ照明機材 と撮影機材を詰め込んだら、総重量が 23kg になってしまいました。(うちケースの重さは7kgほど)
でもまぁ、この程度の重さなら転がすのは苦ではありません。ただ、エレベータとエスカレータ使用は必須ですけど、、(パンパンに詰めて30kgになると、かなり大変になる)

今日の午後から、こいつを転がして学校の現場に向かいました。
今日の放課後撮影では、このうちの一部だけを使います。そして、明日は生活科室にスタジオを組み、動画撮影(写真もそこから切り出す)を行う予定です。

このGIFは、目黒駅でメトロから山手線に乗り継ぎの改札通過の様子。
いずれも、ギリのギリで転がして通過することができます。(改札にガシガシこすりまくりながら..)

えーー、というわけで今日は機材運搬用のスーツケースの話だけとさせていただきます。明日もあるからのぉ。。。(誰にだって明日はあるんじゃい!)

あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓

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照明機材をライトスタンドに正確に縦並びで固定する方法を考えてみた


照明機材を2灯縦並べにしたいとき、ライトスタンドの先端に照明機材をつけて、もう一灯を下段にクランプでつける方法が一般的だとおもいます。しかし、このやり方だと上下のライト位置が左右にズレてしまうため、一直線に並びません。

週明けの撮影で使うセットのために、照明機材をライトスタンドに正確に縦並びで固定する方法 を考えてみました。そんで、なんとか組んでみたのが、上の写真の組み方です。(写真は、4灯式ソケット& SoftBox と 高演色LED電球Sh50Pro-S

結論としては、上下のライトどちらも ダボ付Cクランプ を使って横出しのダボに固定することにしました。

ただ、下方向に力が加わるため、少しお辞儀をしてしまう問題がありまして、、、仕方がないので、ドアストッパーやパイプを噛まして、お辞儀程度を軽減する工夫をしております。

ほら、見事に縦に並んでいるでしょ?
巨大な紗幕越しにライティングする予定でして、本当は左右に少しズレたくらいじゃ大きな影響はないでしょうけど..縦一直線がやはりベストなわけですので、妥協せず頑張りました。
実際の現場には教室の椅子などがありますので、椅子に結いてスタンドを安定させる作戦。アルミパイプを椅子のパイプに見立てて考えました。

赤いのは、ダイソーで買った ゴムバンド(結束タイプ、3本) です。このバンド、ナガモノ機材を結くのにかなり役立ちそう。ゴム部の強度がかなり強いので撮影関係の方にはオススメです。使う用途が見えてなくても、とりあえず1セット買っておいて良いとおもいます。すぐに役に立つときがくるでしょうから。。

この縦2灯のライトは火曜日に使いますから、実際の現場の様子も来週内のブログでお伝えできるとおもいます。。それまで少々お待ちくだされ!

16mmダボ付 Cクランプ

↓ ゴメン!現在売り切れちう。再入荷までお待ちを..
4灯式ソケット(E26)& SoftBox
60cm角 / 70×50cm

  039|撮影用大光量50W高演色LED電球
Sh50Pro-S

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面の反射の犯人は「平面ミラー(鏡)」を使うと探しやすい!


商品をライティングしてみたら、被写体の特定の面がライトやレフ板に反射して「白茶けて」しまうことはよくあります。白茶けしたくない面の場合、回避する対策をとらなきゃいけないわけですが、まずはその「出どころ」を探ります。

というわけで「面反射の出どころ」、つまり反射の犯人の簡単な探し方 をお伝えしようとおもいます。

カメラを水平に構えて撮ってみたら、時計の透明アクリルが少し白茶けました。この例では「文字盤をちゃんとクッキリ見せたい(という想定)」ので、反射の犯人を探ることにします。
パッと見た感じでいうと、左に立てたレフ板が犯人ではないかとおもいました。
今回は、確実に反射元が分かるように「平面ミラー(鏡片)」を使います。
※東急ハンズの素材コーナーなどに売ってるとおもう
平面ミラー(鏡片)をブツの反射面にピッタリとくっつけて置きます。
レフのありなしでこのように結果に。むっちゃ分かりやすいでしょ!?
パッと見、予想はあたってましたね。
対策した結果、文字盤がちゃんとクッキリ見えるようになったでしょ?

※今回はあくまで文字盤をクッキリ見せるためだけのお題。商品全体のライティングは良し悪しは無視しています。
最初のは、鏡がなくても解けるような簡単な問題でしたね。それでは続けます。
被写体の角度は同じで、少し見おろしアングル(俯角30°くらい)に変更 してみました。
同じく、透明アクリルがなにかに反射して白茶けています。
探り方は同じ、反射面に鏡をピッタリくっつけています。
被写体の角度が変わってないから同じじゃないの?というわけで、またまた怪しいかもしれない横に立てたレフ板を外してみましょう。
あれぇ〜〜〜〜? 鏡に写ってる白は少し薄くなったけど、黒になってない!どーゆーこと???

えと、つまり、「犯人は左のレフ板ではない」ってことが確定したってことです。

横じゃないってことは下かぁ?
とりあえず、床に敷いてある白の上に小さな黒ケントを敷いてみましょう。
半分が黒で半分が白。。。これは半分成功ではなく、失敗です。
ただ、犯人の居場所の見当はつきました。
試しに黒ケントの位置を、被写体に寄せてみました。
ビンゴー!
床に犯人がいるなんて盲点でした。まぁ、見おろしているから当たり前なんですけどね。

でも、これじゃぁ、白背景イキの写真が撮れないじゃないですかぁ…。はい、そのとおり。写真の構図内の白床が写り込んでいるのですから、文字盤白茶けを除去をした背景イキの写真は不可能なんです。でも、「絶対できない」ことがわかったことが「大収穫」だと考えるべきだとおもいます。

というわけで、
商品撮影の面反射の犯人を探すツールとして、小さな鏡片(平面ミラー)が役立つという知識をお伝えした記事でした。

 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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