「紗幕を使った万能スタジオ」は置くだけで撮れちゃうので「数撮り」には有効かと..


昨日に引き続き、今日の主役も「紗幕200×130cm」どぇす!
今日は、これをうまく使って「万能スタジオ」を目指してみましょう..。

壁際に小さなテーブルを用意します。(今回使用は80cm×60cmのやつ)
そして、白ケント紙(外部リンク)を壁にテープ貼り、


アールになるような形にし、テープで固定。

そして、突っ張り棒 伸縮棒 強力 幅170~280cm2本用意します。(ホームセンターに売っている「突っ張り棒」の一番でかいやつです)

ポールを床と天井を突っ張って「垂直ポール」を2本作ります。※今回使用は撮影用ポールですが、「突っ張り棒」でも同等の役割を果たしてくれます。

「紗幕」の短辺際の袋に、「突っ張り棒 伸縮棒【超スリム】 幅110~190cm(店の「のれん」などでよく使っているような細いヤツ)」を通します。

垂直ポールに渡し、輪ゴム(太め)でクロス留めします。

高演色LED電球 Sh50Pro(もしくは、それに準ずる「色が良く高輝度なLED電球」)2灯用意します。

1灯を、E26ソケット(16mmメスダボ仕様)もしくは、E26ソケット【STRONG!!】を、【軽スタ】軽量ライトスタンドに取り付け、サイドに配置。

もう1灯のLED電球をコード付E26ソケット などを使い、天井から吊り下げます。

中からみると、こうなっています。

「ビニール紐」を、奥の壁にガムテープで無理やり固定。紐を引っ張り、手前に立てた【軽スタ】軽量ライトスタンドウェイトケース「頑丈」にペットボトルを入れて安定させる)の先端に引っ掛け、紐にテンションをかけ引っ張り、紗幕を「L字」にします。

おつかれさまでした。 これで「卓上万能スタジオ」ができあがりました。


それではスタジオにモノを置いて撮ってみましょう。まずは、45°程度の「斜ふかん」で狙うアングルです。さて、どー写るか??(ちなみにフルサイズカメラに65mmレンズがついています)

なんとも「つまらない被写体」ですが、フツーにキレイに写っております。(万能感を試すには、つまらないブツを撮るほうが分かりやすいのではないかと、、、)

ほぼ、置くだけで、この程度は写るのです。今回は万能を目指しておりますから…。


今度は「ほぼ水平アングル」を試します。

さらにつまらない「日用消耗品」が被写体です。つまらないかもしれませんが、みなさんが良くご存知のものなので、大きさ感は掴みやすいのではないかとおもいます。

で、「万能感」をもっと分かりやすくするために、最初にピントを合わせたら、置きピンにしてカメラ設定は何もいじらず、ブツだけ差し替えて4カット撮ってみることにしましょう!

実につまらん写真の連続ですが、「ブツの差し替え」だけで、つまらないが「まともな写真」が安定的に撮れてる(大量生産w)ってことが大きな成果です…。

だって、数撮りの時には「効率」って大切ですもんね。。

ちなみにですが、この4カットを撮るのに、1分もかかりませんでした。。。

「斜ふかんアングル」でも「水平アングル」でも、置くだけでそれなりに撮れてしまうという、この「紗幕を使った万能スタジオ」ってのは、世の中的にはかなり役に立つのではないかと思いますよ。。(どんどん、真似してくださいね..)

※今回のLED電球配置を「ストロボ+傘」に置き換えると、ストロボ版の万能スタジオになりますよ。。

1407 光を拡散させるわずか180gの魔法の布!
紗 幕 200×130cm

039|撮影用大光量50W高演色LED電球

軽スタ】 軽量ライトスタンド 70-200

↓ 定番ロングセラー商品だが、本物とか偽物とかあるのかな?(被写体のは100均で108円だっったんだが..)

衝撃的な「象さんジョーロ」 発見!! ちょっとこれ欲しい..使わへんけど…。

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