日本で最も有名な猫2匹を透過してみる。



おろ!?なんだなんだ・・・。


日本人だったら、誰でも知ってる猫2匹です。
ところで素朴な疑問なんですが、1匹目の猫のことを好き!って男子は聞いたことありません・・・。
2匹目の猫のファンは男女とも、多いとは思うのですがね、、、(個人的にどっちも好きではありませんが・・)

で、、これはいったいなんなんでしょう?



じゃーん!
キャラクターボトルウォーターという商品らしいです。(ウチで売ってるわけじゃないよ・・)
考えましたね〜〜。子供なんかは大喜びしそーですよね。

しかーし、問題はその値段!
いずれも1本368円(税込)!高っ!
1匹目のは265mlで2匹目のほうは335mlしか入っていません。
鹿児島の天然水が入っているらしいのですが、とはいえタダの水です。特別な効能のある水ではありません。なのに、、ロング缶のビールより高いなんて・・・・。

でも、、逆に考えると、キャラ力だけで売っているという、考えようによっちゃあ、
かなり大胆な商品ですよね〜。(キャラ力が凄いのは分かりますが、売れてんのかなぁ〜〜??)
そんなわけで、面白いからこの2匹を被写体として撮ってみることにしたんですよ〜。。

さてさて、この商品のことはどーでもいいんですが、
このボトルのように透けるものは、光を透過してみるという撮影方法があります。
プロだったら分かると思いますが、アマチュアの方はどーやってトップ写真の2匹を撮ったのか分からないとおもいます。
透過光とは被写体の後から、ディフューザー等を透過させる光のことです。


今回の場合、乳白アクリル板の後から、ストロボをカメラに向かって発光させています。


CONONMARK DL4.0G4.0も同じ)に付属のグリッドを装着し、カメラに向かって乳白アクリル板に照射しています。
グリッドはハニカム(蜂の巣)構造により、集光させる効果があり、アクリル板に光のグラデーションを与える効果があります。
猫の顔の中心に光の中心がくるように調整しているので、顔の立体感が強調されたとおもいます。

→蟹バサミ型強力クランプ(カニクラ) →JAWS CLAMP for iPad

今回、透明なモノは透過させるという方法もあるんだよ〜!だけ覚えてくださいね。
あと、、透明なモノは、こんなコトもできます。


背景透過ですね。
でも、イメージだったらいいんですが、せっかくの人気者の猫の顔が分かりにくなるというデメリットがありますが、、、
だから、どーせだったら、、、、、


大胆にも背景のシダにフォーカスです。
なんだか、アンドレ・ケルテスの晩年の作風(The Polaroids)っぽいす。。。。



えーーと、最後に全然、関係ない話をしますが、
日本で一番有名な猫はなんでしょう?

その答えは、、、、、
おそらく一匹目の猫のキティー・ホワイトでしょう。。(あーあー、またいっちゃったよ〜)
男子には全然人気ないですが、全国の土産物屋には必ずいるし、女子には長年にわたり破壊力をもってますし、、、。

え?じゃあ、男女に人気の2匹目のナントカえもんは???
引っかかりましたね,,
ナントカえもんは猫ではなく、猫型ロボットだから、この設問の場合、除外されちゃいます。。。。


お粗末様・・・。(飲み屋で使えるQ&Aでしょ?・・・・・・)





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3 Responses to 日本で最も有名な猫2匹を透過してみる。

  1. 波平 のコメント:

    初めまして。趣味で写真を楽しんでいる波平と申します。
    ブログ楽しく拝見させていただきました。
    柔らかいバックライトの作り方、大変に参考になりました。
    もし差し支えなければ、こちらの記事で使用されている
    アクリル板の厚さと色名か商品名をお教え頂けるでしょうか?
    何卒宜しくお願い致します。

    • 中居 中也 のコメント:

      リバーサルフィルムを透過して見るための、ビュアー(ライトボックス)という、道具をバラしたパーツを流用したため、商品名はありません。5〜3mm厚だったと思います。同じことは3mm厚でできると思います。3mm厚の乳白アクリル板をお探しください。

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