日本では、よくある「メスダボ先スタンド」を使うことを考えてみましょう。
世界的には「撮影機材のスタンドはオスダボ先」がフツーです。
フツーではないのは「日本だけ」です。日本だけライトスタンドの先がメスなのです。しかも、日本だけの「17mm規格」。。。意地悪にもほどがあります。だって、世界基準は16mmだから、メス穴も16mmになっているのではいりません!
ここまでは「予備知識」。。
今日は最先端の技術の粋である「強力フレキシ棒28」を、そんなガラパゴスな日本機材に活かせる方法を考えます。
今回使う「強力フレキシ棒28」は、先端が「ねじ仕様(オスメスの1/4ねじ)」となっています。
「16mmダボ+強力フレキシ棒28」
「ショートダボ」と「ハーフダボ type-A」を繋ぐと、「16mmダボ付き強力フレキシ棒28」として使えるようになります。
イメージできましたかね?
そこに「メスメスアダプターHG」を用意します。これには、16mmの穴と17mmの穴があります。
繋ぐと、こんな感じ。。全部で重さは「260g」ほどです。ま、正直軽いですねよ。。
さて、この道具、何に役に立つのか!?
日本用ガラパゴス・スタンドの先端には「17mm穴」があります。。。これがフツーだと思っているアナタ!!! 確かに日本じゃフツーかもしれませんが、世界的にみて、こんなものがあるのは、日本しかありませんのです。。
とはいえ、それに対応しようというのが今日のお話の主訴。。
つまり、このガラスタンドに、今日の具材を装着すると、日本用ガラ照明機材(ストロボヘッド・モノブロックストロボ)で使えるようになるということ!!!
この便利な最新テクノロジーがつまった棒(強力フレキシ棒28)を、ガラパゴスとはいえ、今まで慣れ親しんできた「日本用機材」で使えるということは意味があるということになると思うのですが、いかがでしょうか!?
★強力フレキシ棒28★(今日のは大きい方)
ショートダボ(ねじ穴付)
ハーフダボ(type-A)
16-17mmダボ メスメスアダプターHG
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