マクロ撮影(37cm)での「被写界深度」知られざる事実が発覚!








今日のは、こんなセットで撮りました!
始まっていきなりで、なんなんですが、まずはウチの商品の宣伝を先にしますね…。

E26ソケット 4灯式ソフトボックス(70x50cm)

撮影用大光量 45W高演色LED電球【Ra95】

★強力フレキシ棒28★(今日のは大きい方)

↓ フレキシ棒の先にコレつけてます!
ショートダボ(ねじ穴付)


宣伝タイムは以上です。ご静聴ありがとうございます。





さて、今日はフルサイズミラーレス機「SONYα7R2」に、
ライカ マクロ エルマリート-R60mm」というマクロレンズをつけて撮影します。




被写体は、ブリキでできたオートバイの小さなおもちゃ3台。カメラからみて、前後に並べています。




フォーカスは「真ん中の赤いバイクのライダーの目」おおよそ「37cm」に合わせます。




横から見てみると、、、




前後のバイクは、「2cm」離れていることがわかります。




これで、位置関係は、だいたいイメージできましたかね?
それでは、このレンズの「全絞り」f2.8/f4/f5.6/f8/f11/f16/f22で撮ってみることにしましょう。


















f22まで絞って、やっと前後のライダーまでピントが合うようです。ここまで寄った撮影だと「2cmの距離」っていうのは、相当遠いってことになるんですね!

それでは、顔の部分だけをクロップして、もう少し分かるように並べてみましょう。












おーー! これはすごくわかりやすいぞぉー。
やはり、「f22」まで絞って、やっと前後2cmづつのピントが合うようですね。

それとこれは今回の発見なのですが、
通常、「後ろ2:前1」にピントが合う範囲があるとされていますが、「マクロ撮影」だと、その比率が「後ろ1:前1」に近づくようです…。これは「プロ」も知らなかったことじゃないですかねぇ? プロの皆さんも覚えていたほうがいいかもですね。

※今回の結果は、完全に「1:1」ではなく、やや「後ろ」のほうに早くフォーカスがあっている。(完全には合ってないけど..)















最後に、ついでに「全絞り」の絵をつなげてみました。開放とf22じゃ、全く違う世界なのですね。。

ちなみに、「大きな絞り」が必要な場合「大光量」が俄然、有利となります。(定常光の場合、絞ると「シャッタースピード」がその分遅くなる..ということは、光が多いと、なるべく速いSSが使える..)

「ぼかす」だけじゃなく、ちゃんと必要箇所に「フォーカスを合わせる技術(フルサイズカメラで..)」を知っておくほうが大切なことなのかもしれません。。








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