「せり出し棒」をアームでサポートする方法








お手軽に三脚につけて「ふかん撮影」を可能にする「三脚用せり出し棒」。

この機材、重すぎず、お手軽というところがポイントです。












ミラーレスカメラなど、レンズを合わせて「1kg程度」の機材で使う分には、ウェイトをしっかりかませば、不自由はないのですが、「本格一眼レフカメラ」など、「2kg近く」になる機材を使う場合、お手軽が故に「棒」にたわみが気になるところとなります。












表記カメラセット(NikonD810+17-35mmズームレンズ)では、「合計1.7kg」になり、ごらんの通り、簡単にたわんでしまいます…。

この「たわみ」をなんとかする方法はないものか?











そこで取り出したるは、両端に「鷹爪クランプ」をねじ装着した「スーパー・パワーアーム2」という機材。

同種の「アーム」などが存在しますが、普通はビデオカメラに「ポータブルLED」ライトをつけるような道具で、500g程度の機材を支える目的で使われます。

しかし、この「スーパー・パワーアーム2」は頑丈にできており、「耐荷重2kg」とこの手のアームとしては、桁違いに強度があるのが特徴です!











このアームを、「せり出し棒」と「三脚の脚」に取り付けると、格段に強度を得ることができ、問題の「たわみ」を抑制することができます!

その結果、1.7kgカメラセットの「俯瞰撮影」にも、十分耐えうる強度となりました。












ただ、一つ注意点があります。

「鷹爪クランプ」を「カーボン三脚の脚」に取り付ける時は、クランプを締め付けすぎないようにしてください! なぜならば、「カーボン三脚」はこの方向の力に弱く、クランプの挟む力で脚を破壊しかねないからです。(弱めにつけても「たわみ防止」の効果は十分ありますので..)






【耐荷重2kg!】スーパー・パワーアーム2

鷹爪クランプ

三脚用せり出し棒

ウェイトケース 頑 丈




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