Sh50Pro「紗幕透過(ディフューズ)時」のリフレクター効果の検証









一昨日昨日、と、
高演色LED電球「Sh50Pro」の「オプション・リフレクター」の効果の検証をしました。

この話、いささか、飽きた人もいる頃でしょうが、新製品情報をお伝えしなければいけない立場でございますもので、もう少し辛抱してください。

今日は、さらに実践的な話でございまして、
「紗幕ごし(透過)」の「リフレクタ効果」を調べてみました。
プロの場合、実践では「直」で使うより、「ディフューズ」して使うことが多いでしょうから…。



まずはTOP写真に記された「露出データ」ですが、
「距離1m ISO400 1/60秒」 で、「直打ちした時」のメータで測った「露出実測値」です。
※昨日の値と若干異なります。今日のメータの向き(条件)であらたに測りなおした数値です。(誤差範囲の値)









昨日と同じくLED素子面から「1m」離したところでメータで計測。




その中間付近に、「紗幕200×130cm」を垂らして配置。





・ Sh50Pro(標準ディフューザ)
・ Sh50Pro(ディフューザ無し)
・ Sh50Pro + ミラーリフレクタ (Sh-W1)
・ Sh50Pro + ホワイトリフレクタ (Sh-W2)


上記4種の方法で、「紗幕透過の露出値」を測ります。




それでは、結果をごらんください!





まとめるとこお。

・Sh50Pro(標準ディフューザ) = ISO400 1/60秒 f2.8 5(-0.5EV)

・Sh50Pro(ディフューザ無し) = ISO400 1/60秒 f4.0 1(-0.6EV)

・Sh50Pro + Sh-W1(ミラーリフレクタ) = ISO400 1/60秒 f4.0 6(-1.1EV)

・Sh50Pro + Sh-W2(ホワイトリフレクタ) = ISO400 1/60秒 f4.0 1(-0.6EV)
( )は「直打ち時(TOP写真値)」からの差です。





紗幕透過における「一般的な減光量」は「-0.5EVほど」ですが、
ミラーリフレクタだけ「集光」しているせいか「-1.1EV」となりました。

とはいえ、「Sh50Pro(標準ディフューザ付)」の「直打ち」より、明るい数値ですから、
「ミラーリフレクタ」は、ディフューズ時の減光を抑制できる効果があるといえます。(リフレクタ無しと比較した場合..)

また、「背景」の白ペーパーの濃度を比べると、「Sh50Pro(ディフューザなし)」が最も明るくなっていることが分ります。つまり、「紗幕」を通すと、「Sh50Pro(ディフューザなし)」が、より光が拡散しているということでしょうね…。













最後に、それぞれの「紗幕照射範囲」がわかる写真をお見せします。オートで撮っているので、正確に比較できるものではありませんが「光の拡散・集光具合」の参考にはなるのではないかと、、







  039|撮影用大光量50W高演色LED電球
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1407 光を拡散させる魔法の布!紗幕200×130cm





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