一眼動画に最低限不可欠な道具・・ビューファインダー、可変ND…そして、カメラグリップなのだ!



近年、マットボックスやフォローフォーカス等の一眼動画用機材など、色々ありますが、
結局、、一眼動画を撮るために最低限必要な道具は何でしょう?

本当のことをいいます・・・・。


ミニマムなセットで考えると、
①フォーカスを合わせるために必要な「液晶のビューファインダー」
②開放動画を撮るために光を減らす「可変NDフィルター」
③カメラを保持する「カメラグリップ」
※音入りが必要な場合、外部マイクもあったほうが良い
※写真は弊社取扱い品 液晶ビューファインダーHOODEYE 3.0XGREEN.L VariableNDX 55mm


一眼デジカメは写真を撮るための機械なので、それに合わせて使い勝手の良いように進化した結果、
現在の形状になっています。
しかし、深度の深い 深度の浅い動画が撮れるということもあり、様々な映像作品で使われるようになりました。
絵がとてもキレイですもんね〜。。分かります・・・。

動画には適さないカタチをなんとかしようとして、様々な機材が生まれてきました。
しかしながら、せっかくバカでかいムービーカメラ(アリフレックス等)から解き放たれたのに、
マットボックスやフォローフォーカス、、バッテリー駆動モニター、、、をつけちゃうと、
ご大層な機材になり、機動性が損なわれます。


もちろんそれらは無駄なものじゃありませんが、気軽に深度の深い映像を撮りたいじゃないですか〜。
そこであえて機動性を損なう重い道具を取り払った、、というセットがトップ写真なのです。
だって、、昔の8mmカメラもこんなカタチしていたでしょ?

で、今回新発売するCINEMATICS Cinema-grip!
握り心地は満点でしっかりカメラを保持できます。



CINEMATICS Cinema-gripはグリップ上部にあるボタンを押すと、角度が3段階変えることができます。
これって意外と重宝!




カメラのポジションによりグリップの角度が変えられるほうが良いに決まってます。
トップ写真のカメラセット(ニコンD800E+ズミクロンR35mm)でも1.5kほどあるんですから、片手で保持していくのは大変なんですよ〜。
だから、できるだけ楽な角度を選ぶことも大切になります。(根性だけではカバーできない・・・)

私はこのセットの場合、写真一番上のグリップをレンズ側に倒した状態がスタンダードアングルだとフィットしたようです。(腕がくの字に曲がっているほうが楽なのか?)

では、このカメラセッティングで撮ったらどうなるか?をご覧ください。。。。



内容のことはつっこまないでくださーーい。如何せんドキュメンタリーなもんですから・・・。
ややアルコールが入っているにも関わらず、この程度の固定はできました。
どーでしょうかね?

まぁ、こんな簡単な道具で、シネ画質のフルサイズ・フルHD(1920×1080/30fps)動画が撮れるのですから、、、幸せな時代ですよね?



で、このCINEMATICS Cinema-gripは少し欠点があります。
①カメラ取付けシューの面積が少ないため、使っていくうちにねじが緩みやすい。
②取付けるのが面倒。
③雲台部にややアソビがある。
④グリップエンドに謎のフタ


一番の欠点は①のカメラ取付部が緩みやすいことです。

だから、面積が広く力が入れやすい500円玉で、親の仇だと思って思いっきり締付けてください。



シューをカメラに取付けて、それをスライドさせて、ボルトを通して取付ける仕組みなんですが、着脱が容易とはいえません。
しかもこの作業をおこなうときに必ず付属の六角レンチが必要なのです。
だから、現場には必ず付属の六角レンチを携行するようにしてください。(←コレ大切!)

③の角度を変える仕組みのために遊びを作る必要があったようです。
クラクラ感は否めませんが、撮影自体に影響するものではないとおもいます。(使ってみた実感・・・)



④の問題。グリップエンドに謎のフタがありますが、気にしないでください。
ねじを回すととれて、中に単三電池1本が格納できる空間がありますが、気にしないでください。
とにかく、このカメラグリップとして使う場合は何の役にも立たないので気にしないでください。。。。
本当に気にしないでくださいね。(こう書くとかえって深読みして悩む人もいるかもしれませんが、本当に何も役に立ちませんです)

実はこの商品、、、他の道具(グリップが必要で重要な、)の製品を流用し改造してカメラ用に生まれ変わった経緯があります。
しかし、グリップをちゃんと使わなければならない道具なので、カタチ自体は利にかなっているとおもいます。
しっかりした一眼動画に使えるカメラグリップって、、、あんま、ないんですよね〜。(そーでしょ?)
だから、多少のことは目をつむってくだせぇ〜。

で、早速売りますので、欲しい人は売場に見にきてね〜♪

“CINEMATICS Cinema-grip”は終売です

【追記】
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関連ブログ記事:→地を這う三脚、第2弾!「動画に便利なアルミMini三脚」

動画用両手持ちグリップにもなる!”動画に便利なアルミMini三脚”売場

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カテゴリー: 一眼動画サポート, 高すぎない可変NDフィルター(Fader ND), 液晶フード・ファインダー, カメラグリップ パーマリンク

5 Responses to 一眼動画に最低限不可欠な道具・・ビューファインダー、可変ND…そして、カメラグリップなのだ!

  1. svetlana のコメント:

    謎の空間に6角レンチショートヘッドタイプを入れたらどうでしょうか?
    セットでつけるとか。

  2. Tamura のコメント:

    このグリップはもう手に入らないのですか?

  3. とめきち のコメント:

    ご指摘で申し訳ありません ×深度が深い→○深度が浅い

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