えー、本日は、GodoxのTTLラジオスレーブのX1を使って、フツーじゃない使い方をしてみたいと思います。
で、そのフツーじゃない使い方とは!?
X1T-S(SONY用送信機)を使って、X1T-N(Nikon用受信機)につけた、Nikon純正ストロボのSB-400(TTLのみストロボ)を「マニュアル調光」してみようという試みです!
全くフツーじゃないですよねぇ…..。
やり方は、X1T-S(SONY用送信機)の出力設定値を、
1/128 → 1/64 → 1/32 → 1/16 → 1/8 → 1/4 → 1/2 → 1/1
と8段階替えて、SB-400を白い壁に照射し、それをSONYカメラで写真で撮ります(絞りF16ね)。。
うまくいけば、小さなNikon純正TTLストロボを、SONYカメラでマニュアル調光と発光ができるということになります。(フツーはこの食合せだと発光すらしない)
さてさて、どーなったでしょうか!? 気になる結果をご覧ください。。
結果をみると、出力1/128 〜 1/16までは、キレイなグラデーションになっており、調光できていることが分かります。しかし、1/8 〜1/1までは、全く変わらないことが分かりました。。う~ん、純正でも一番安いストロボだからかな…。原因は不明です。
SONYカメラ(MIシュー)で、Nikon SB-400を発光させることができ、ある程度は「マニュアル調光」できるということでしょう。(使えるようになっただけでも、みっけもんです..)
それでは、これはどうでしょうか!?
Godox V860II-N(Nikon用TTLストロボ)を、X1T-S(SONY用送信機)で、「マニュアル調光」ができるのでしょうか!?
またまた、フツーじゃない組み合わせです。早速やっていましょう。(V860II-Nは、Xシステムのスレーブモードに設定)
おおおーーー!! これぞ求めていた美しいグラデーション!! マニュアル調光に成功です!!
V860II-Nも、SONY用送信機でコントロールされていることが分かっているもよう。。
おそらくですが、V860II-C(Canon用ストロボ)でも、同じ結果になるとおもいます。。。(X1のチャンネルやグループと周波数は全てのメーカ用が統一されています)
尚、今回のやり方はフツーじゃない使い方なので、「TTL」では使えません!!
SONYの人は、フツーはV860II-S(ソニ用ストロボ)を買いましょう。。TTLがフツーに使えるようにもなりますからね。。
Godox TTL対応ラジオスレーブ【X1】
Godox V860 II(TTL対応モデル)
TTLが必要ない人は、↑「X1T(送信機)」と、↓「V850II」でオケ!
Godox V850 Ⅱ(GN60.Xシステム・マニュアル調光モデル)
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