(PRODUCT)PAN の中居です。
モノブロックなどの、多くの大型ストロボのヘッドにはモデリングライトという定常光が搭載されています。モデリングの役割は、①「ストロボの瞬間光」がどのように照射されているかの目安にすることです。
そして見逃してはいけないもう一つの役割は、②被写体の状態をちゃんと可視して、フォーカスを合わせ、レリーズするタイミングを見極めやすくすることです。(ex.モデルのポーズや表情を見やすくする)
光らせてみると、こうなります。これはタングステン球(電球)なので、オレンジ色の光ですね。
ただ、このモデリングライトには欠点がございまして、、、
直射使用では問題ないのですが、「傘バウンス」や「傘トレ」にすると、そんなに明るくないことです。というか、とても暗いので、②の要件は全く満たさないことです。
なので、実際のスタジオ撮影では別途300wアイランプなどを傘の中に仕込んでいました。(サービスライトと呼んでいた..)
300wという、猛烈に熱いものを仕込むのですから、傘トレが炎上したり、傘を溶かして、穴を開けたりするようなアクシデントは珍しいことではありません。(スタジオ経験者の方は、身に覚えがあるでしょう..)
お話している隙に、こっそりE26ソケットを仕込んでおりました。(知っとるわい..)次の比較をするためです。
なので、同じ露出条件で「45W高演色LED電球」を光らせてみると、、、比べ物にならないくらい明るくなります! ①と②の要件がバッチリこなせていますよね? ※重ねて言いますが、「露出条件」は全く同じです。
ストロボのモデリングを消しても、大差ない明るさです!
しかも、オレンジの光(3200K)じゃない「Ra95のデイライト」なので、「①仕上がりイメージ」はストロボとほぼ同じ。ストロボだけじゃなく、定常光でも撮影できるということ(デイライト・スローシンクロというハイブリッド技も可能)! さらに、ストロボで写真を撮りつつ、そのまま「動画撮影」もスムースに移行できるという、夢のようなワークフローを実現することができるのですよぉ。。。
装着方法は、16mmダボ付Cクランプ をスタンド先端のダボ部に取り付け、E26ソケット(16mmメスダボ仕様) をクランプのダボに取り付けました。( しっかりはさめる、16mmダボ付き強力クリップ でも、できるかな..)
傘の中に熱〜いアイランプ300wを入れるより明るく、はるかに安全・省エネ、、な上に「デイライト」。。。。(しかも、割れない..) もはや、アイランプを使う意味ありますかね!?
撮影用大光量45w 高演色LED電球【Ra95/E26】
※類似商品にご注意!外見は「同じ」で高演色(Ra95)ではない商品が他で売られているようですが、それは中身が高演色LED素子ではないので、ご注意ください。( 100V仕様で、高演色Ra95以上なのは「039(ブランド名)」と記されたものだけ! )
※写真に写っているモノブロックは弊社取り扱い商品ではありません。。
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これなら ミラーレスでEVFが暗くても、楽にフォーカスあわせられそうですね^^
ついでに動画撮影もそのままできます。