「イージー・ロールレフ」緩んだフレームの「再リベット」に挑戦!


ほぼ毎日酷使している「イージー・ロールレフ 190 × 130cm(大きい方)

とにかく、商品撮影のため日夜「天ディフューズ」で働いてくれてる機材です。もちろん、時には外に持ち出し、風にさらされながらも、太陽の光を強力に反射してくれています。

ですが、2年もハードユーズしていると、壁に立てかけるだけで、折りたたむ継のところが、クッタリしちゃってますよね。。。

過酷な使用状況により、継パーツと連結しているアルミパイプが少し伸びてしまいます。この結果、当初は固くしまった「リベットドメ」部も緩んできてしまいます。

この状態でも、全然使えるのですが、なんとかシャッキリさせたいって気持ちもわからなくはない。。

そうか!もう一度リベットで締め直してみれば、いーのではないか!?

というわけで、早速チャレンジしてみることに… !

用意したのは、こちらの道具。。どこのご家庭にもある道具ですよね?(な、わけない..)

マイナスドライバの先を使い、トンカチ(業界用語で「なぐり」)で、パイプを叩かずに、リベットだけをハツリ叩き落としていきます。(柔らかいアルミなので、そんなに難しくはない)

建築関係、トントントン!

ほどなく、リベットの頭を落とすことに成功!!

次に「センターポンチ」を使い、中に残った「リペットかす」をパイプ内部に叩き落とします。。

建築関係、トントントン!

「リベットかす」が中に落ちたら、続いて逆側も同じ手順で、リベット頭をハツリ落とし、ポンチでかすを中に落とし込みます。

はい! 破壊工作成功!!

接続金具とパイプの分離ができました。

このタイミングで、破壊した「リペットかす」をパイプの中から除去することを忘れずに!!

※除去を忘れると、ずーとカラカラ音がしてうっとおしいと思うよ。

さて、いよいよ新たな「リベット君」の登場!! Φ4.8mmのリベットを穴に差し込みます。

そして、リベッターなる工具を使い、リベットの真ん中の芯棒を引っ張ります。(ハンドルを閉じると、芯棒を引っ張る仕組み)

渾身の力で、ギューーーーーとハンドルを絞ります。(かなり、力が必要..)

このリベッターでは、3回で締まるよう…。(ハンドルがしまったら、また開けてリベット芯の根元まで挿し直し、、、)

3ストローク目に、いきなり「ぱちん!」という大きな音とともに、離脱します!

↑ この時、一番ハンドルに手を挟みやすい! 力を入れているので、急に離脱する時が一番危ない!血豆作らないようにね!

ゆっくり力を入れると、失敗する確率が高くなるようです。本来であれば、リベット芯は奥でちぎれるはずなのですが、失敗すると手前で切れてしまい、この状態ではリベットが締まりきっていません(緩いです)

失敗すると、硬い芯入りのリベットをマイナスドライバでハツリ落とすところからやり直さなければなりません。(これがなかなか大変..)

なので、失敗しないポイントをお知らせします。

渾身の力を加えて、一気にギューーーと!(迷わずギューーーとです)

↑ くれぐれも手を挟まぬよう注意してください。

これが「継ぎ目」の全て、合計8箇所の「再リベット」をした結果です。

フレームがシャッキリ!復活しましたぁ!!!!!!!!

(所要時間30分弱…)

↓ やる気さえあれば、工具込み2K円以内でリペア可能!!

高儀 GISUKE ハンドリベッターセット リベット 計60本付

※リベッターの取説をよくお読みになってご使用ください。

↓ こちらは消耗品の4.8mmリペット

SK11(エスケー11) ブラインドリベット 35入 リベット径4.8mm SA6-6M

尚、リベッターやリベットは、Amazonじゃなくても、お近くのホームセンターでも売ってるはず!(お手軽に入手可能ダニ..)

1565 イージー・ロールレフ 190 × 130cm

1450 イージー・ロールレフ 140 × 90cm

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