まるで中野のカメラ屋さんのジャンク品のような扱いですが、私、中居の命の次に大切なライカ-Rレンズ達です。仕事(写真や動画撮影)で、バリバリ使っておます。(もうずいぶんAFレンズは使ってない…)
前からの読者の皆様は、とっくにご存知だと思いますが、新しい読者の方に今一度お伝えいたします。
中居のライカ-Rレンズは全てNikonマウント(F)に改造しております!
だから、フツーにNikonのカメラで使えます。(ただし、当然オートフォーカスではありませんし、オート絞りも連動しませんので、撮る時手絞りです..)
現在所有のライカ-Rレンズ(with 改造されたNikonマウント)を、その特徴と共にご紹介しましょう。
スーパーアンギュロン-R21mmF4
名門シュナイダー社製のレンズ。歪みが少ない不思議な超広角レンズ。なので、描写にライカ味は少ない。当初、まさかニコんで使えるとは思わなかった…。
【知らなんだぁー!】スーパーアンギュロンR21mmF4はEOSとニコンで使えちまった!!!
エルマリート-R24mm(前期型)
ミノルタ設計のライカレンズ。※このレンズをNikonやCanonで使用する場合、一眼のミラーに後玉が当たってしまうため、レンズガードはもちろん、後玉の縁をギリギリまで削る必要がある。壊したくなければ、真似しない方がいい。尚、前期型レンズはミノルタのレンズコーティングなので、緑っぽく見える。(後期型はライカコーティングなので茶色っぽい)
今、ライカ-Rレンズが熱い!Nikon-Fマウントに改造できちゃうけど、広角はやらないでねー!
エルマリート-R28mm(初期型2cam)
ズミクロン-R50mmの悲劇があった際に、お客様より50mmと共に譲り受ける。(詳しくは→コチラ)開放(f2.8)で近くを撮ると、ライカ独特の立体感を得られる味わい深き広角レンズ。尚、後期型(3cam以降)は、解像感がシャープになったと聞く。(持ってないので知らない)
ライカ エルマリート-R28mmType1の開放作例写真
ズミクロン-R35mm(3cam/E55)
その昔、スタジオマン1年目の私が銀座のカメラ屋で見た世にも美しいカメラ「LEICA R4s」と共に新品で買ったレンズの一つ。(もちろん分割払い)当時、ライカが何者なのかも知らなかった。(外観が美しいという理由だけ) 開放値がF2ということもあり、エルマリート系レンズ(F2.8)より、被写界深度が浅く、ライカ独特の立体感がより際立つ。
【 実用!ライカ-Rレンズ入門② 】スナップショットに最適なズミクロン-R35mm。これも王道だなぁ・・【デカ作例有り】
ズミクロン-R50mm(1cam初期型)
エルマリート-R28mmと共にお客様より譲り受けたレンズ。ズミクロン-R50mmの悲劇までは、35mmと共に買ったズミクロン-R50mm(3cam/E55)を長年使用。ズミクロン-R50mmは、私にとっては超メインレンズ。ポートレイト撮影だけなら、これだけでも仕事できる気がする。
ニャンとも卑怯なズミクロン-R50mm作例写真
マクロ エルマリート-R60mm
銀塩時代のライカRカメラを使っていた時から、ものすご〜く欲しかったレンズ。。新宿の中古ライカカメラ店(幸運カメラ)のショーウィンドウの中のこいつを物欲しげによく見てた覚えがある。(高か過ぎて買えない..)マクロレンズということもあり、ズミクロン-R50mmとは、全く違う描写。シャープだがとろみのある大好きなレンズ。
パシフィコ横浜の「なんちゃらプラス」にいったついでに、中華街でマクロ・エルマリート-R60mmを試してみる。
ズミクロン-R90mm(3cam/E55)
その昔、LEICA R4sと共に新品で買ったレンズ。90mmという中望遠レンズはファッション写真を撮る時に役立つ。その描写は、とても柔らかく優しい。美人を撮るとより美人に写るので、中居は「美人レンズ」と呼んでいる。(髪の毛の柔らかな写りが秀逸!)
ライカ・ズミクロン-R90mmは「美人レンズ」かも、
エルマリート-R135mm(1cam)
見た目より質量が2倍くらいあるスゴく重いレンズ。ハレーションに弱く、その描写はライカレンズにしちゃあ、えらく硬め。なので、135mmを使う時には、軽いライカLレンズ、ヘクトール135mmを使うことが多い。(この135mmは、ほぼ使っていない、、それが証拠にマウントがやたらキレイ..。)
【LEICA-Rレンズ→ニコン-Fマウント改造法】カムが外せない1カムレンズはどーするの!? (初期型エルマリート-R135mmで実況!)
以上、中居所有のライカ-Rレンズは全て、この Leica R LENS ⇒ Nikon Fマウント(改造パーツ)が装着されております。このパーツは、非常に精度が良く、無限大もちゃんとでます。(※同種の商品で、無限が出ない粗悪品が出回っているようなのでご注意ください!)
裏側には、1/2段毎にクリックボールが止まる位置に、くぼみのあることが確認できます。(これ大切!)なお、内面反射防止塗料がはみ出て塗布されていますが、パーツを取り付けると、見えなくなるので、外観上の問題はありません。(精度とは関係ありません..)
NikonD810に取り付けてみた様子です。ニコンユーザの方、憧れのライカレンズをニコンのカメラで使えるなんて、夢のようなことではないですか!?
Leica R LENS ⇒ Nikon Fマウント(改造パーツ)
なお、改造の方法は以下のブログ記事から、ご覧下さい。
ライカRレンズをニコンF・キヤノンEOS・ソニーαで使う方法【まとめ】
また、改造の際に、無くしやすいクリックボールは、この改造マウントパーツを買うと、「2個」付属しますから、2度まではなくしても良いので、安心です。。。
どんくさい人で、ボールを3回なくしちゃっても、大丈夫。。。別途、単体売り、ライカRレンズ用クリックボール(4個入り)のご用意もございます。(何回なくしてもヘーキだね..)
ねじもまた、小さすぎるので無くしやすいので、ライカ-Rレンズマウント用ねじ(2本入) も探してきました!(至れりつくせりだね..)
ただ、最近は、中居は仕事で重いNikon機を使うことが少なくなり、EマウントのSONY α7RIIがメインカメラとなっています。この為、Nikonマウントに改造したライカ-RレンズをEマウントに変換して使用しているという、本末転倒な事態になっちまいました・・・・・・・・・・・。(LEICA-R → Eマウントを使えば改造の必要なしなんだけど..)
Sony Eマウント用マウントアダプタ
ま、たまにはNikon機しか、できない案件もあるので、いーんだけどね…..。(Rマウントを使うことはまずないし…)
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