【 Photoshop・PremierePro技 】4K動画素材切り出し（複数写真合成）で人混みをほぼ自動で抹消する方法。

【本文とは何の関係もありません】
生意気ながら藤川さんに伝言。そろそろ、かつての江夏さんを見習ったほうが良いようにおもいます・・・。（昨日の藤川さんをみておもいました・・・）






先日、人で賑わう「渋谷のセンター街」を、XPERIA Z5 Premium SO-03Hで4K動画を斜ふかんで撮ってみたんですわ。（いい角度のお店があるんだよね..）






iPhone6s plusと同じ大きさのスマホ（SO-03H）の固定に使った機材はコイツらです　↓↓↓↓
　　














GIF化するとこんな風です。。絶え間なく、人が行き交ってますよね。。そりゃ天下の渋谷のセンター街ですから、仕方がございません。。。ふと、「この動画の人達を抹消した写真が作れないかな！？」と良からぬことを思いつきまして、、、、、

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【 PremierePro作業 】（CC2015を使用）





まずは、Adobe Premiere Pro を使って、4K動画から切り出しをおこないます。











まずは、尺を１分（60秒）にします。



「ファイル」 → 「書き出し」 → 「メディア」で、書き出しを行います。











書き出しの設定は次の通り。




①形式を「JPEG」に設定。
②3840×2160px（4K）に設定。
③フレームレートを１に設定。（１秒間に１コマ）
④最後に「書き出し」をクリックすると、任意の場所にJPEGファイル（写真）が保存されます。



以上で、Premiereの作業は終わりです。










60秒の尺の動画を秒１コマ切り出しましたから、60枚の写真ができました！

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【 Photoshop作業 】（CC2015を使用）











予め、切り出した60枚のJPEGファイルを１つのフォルダに入れておきます。それを全てレイヤーとして読み込ませます。











使用：ファイル → フォルダー　にして、フォルダーごと読み込ませます。「.DS_Store」という不可視ファイルがあれば「削除」します。（ない場合もあります）



「OK」をクリック。











60枚の4Kjpegファイルがレイヤーとして、一気に読み込まれました。










次に全てのレイヤーを選択。











「レイヤー」 → 「スマートオブジェクト」 → 「スマートオブジェクトに変換」を選択。












レイヤーが統合されたように見えますが、スマートオブジェクトに変換されました！（内部的には６０枚のレイヤーのままだとおもいます）











ここがこの話のクライマックス！




「レイヤー」 → 「スマートオブジェクト」 → 「画像のスタック」 → 「中央値」を選択。





さてさて、結果は如何に！？





※クリックすると4Kオリジナルサイズ画像が見られます





センター街から人が消えました！！！




んん？？　よく見ると真ん中の靴屋の入り口辺りに亡霊のようなものが・・・・。












犯人はこいつらか！！！！くそ～１分も同じ場所に立ちやがって〜！！！！！（こんなの撮ってる方が悪いんだけど..）











というわけで、犯人の若者達がここに来る前の動画を１枚切り出しまして・・・・。











出来上がりにペーストし、手動でマスク合成。。。（結局、手動かぁ・・・・）




出来上がりはというと・・・。













今度こそ完璧に無人の「渋谷センター街」の完成！！（61秒分だけどね・・）







コンピューターの速度にもよりますが、PremiereとPhotoshopの全ての作業、５分もかかりませんでした。大勢の人を抹殺するのに５分もかからないとは、、Adobe様は偉いですよね・・。4K動画切り出しにかぎらず、複数の同ポジ写真があれば、人を消したり、車を消したり、カンタンにできるということですから。。ま、覚えておいて損はない技だとおもいます。








↓ いーこと教えてあげたんだから、何か買っていってくださればありがたい！（かたじけない…）

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