【 カメラの盲点/後編 】iPhone(スマホ)でモノの歪みのない画像をつくる方法


iPhone+ELMARIT28

皆さん知ってました!?iPhone(5s,6,6s)のカメラって、35mmフルサイズ換算29mmの広角レンズがついているそうでして・・・・・・・ん?29mm!?

そうです、昨日は「28mmレンズ(広角)をで歪みのないブツ画像をつくる方法」をお伝えしましたよね〜!

つーことは、同じことをやってみると、iPhoneでも歪みの少ない画像が作れるのでは・・・と考えた次第でございます。(1mm大きいけど・・)

上手くいったら、プロっぽいWEB用商品画像が、iPhoneでも撮れるという、なんとも皆さんにとって、幸せなこと発見となるワケなんですぅ!

皆さん、例えばiPhoneで料理の写真を撮るとき、

SIDE_iPhone5s_20cm

これくらいの距離感(20cm)で撮ることが多いとおもいます。だからね・・・・

iPhone5s_20cm

こ~んな感じの横に伸びた写真になっちゃうワケなんです・・・。(ライトが良いからキレイなんだけどね・・・)

SIDE_iPhone5s_50cm

だからね、昨日の教訓通りに、60mmレンズで撮れるくらい、50cmまで引いちゃいましょう!

iPhone50cmFreem

だいぶ小さく見えてますわなぁ・・・。でも、これでシャッターを押しちゃいましょう。

iPhone5s_50cm_org

やっぱ、こー写りますよね。いいんですいいんです、これでいのですぅ!で、後から、これをぉ〜

syashin-hensyu_600px

iPhoneの写真アプリで「トリミング」しちゃえば、いいんですから・・・。

仕上がりはというと、、

iPhone5s_50cm_trimming

ほら!プロっぽい正しい料理の写真となりました!

では、皆さんがよくやりがちなさっきの20cmまで寄った写真と比べてみませふ。(もう一度貼ります、見比べて見てください)

iPhone5s_20cm

ね??違いがわかるでしょ!?ちなみに、トリミングした写真をクリックしていただくと、オリジナルのトリミング後の大きさの写真が表示されます。ピクセルが1175×881pxあるので、WEB用には十分かと・・・

では、昨日のフルサイズ+60mmのプロ写真と比べてみることにしましょう。

60mmf8_no-trimming

60mmプロ写真

iPhone5s_50cm_trimming

iPhone 50cm引き トリミング写真

ね!?プロ写真と戦えるレベルでしょ!?

【 カメラの盲点/前編 】広角レンズでモノの歪みのない画像をつくる方法

iPhone(スマホ)でも、60mmレンズで撮るときと同じ「被写体からの距離(16cmのお皿で引きが50cm)」まで引いて、「トリミング」すると歪まない画像を作ることができる!※被写体はど真ん中に入れようね!

【 特別付録:iPhoneカメラを極めるための3つのポイント!】

pinchiOut-dame

ピンチアウト(拡大)してからの撮影は絶対ダメ!

現在のiPhoneカメラは、光学ズームはありません。ピンチアウトすると、ソフトウェア的にピクセルが補完され、画質が著しく低下します。一番広角側で撮影しましょう。

iPhoneAEAFlock

「長押し」で、AE(露光)/AF(オートフォカス)ロック!

露出とピントを合わせたいところを「タップ」し、そのまま「長押し」するとAE/AFが固定されます。

iPhone-akarusa

謎の太陽マークの正体は露出補正

任意の場所(ピントを合わせたい場所)をタップすると、四角いフォーカスターゲットが表示されます。ターゲットの右に「太陽マーク」が表じされるのですが、太陽を上にスワイプ(1本指)すると、明るくなり、下にスワイプすると、暗くすることができます。

【 iPhoneを固定していた機材は ↓ コイツらです!】

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