ねじの鬼門は「の」の字の逆!ねじとダボの使い分けについて考えてみた


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今日は、女子には一切ウケない話です・・・。ですので、この話の「うんちく」を間違ってもアナタまわりの女子に話さないように注意してください。




撮影機材の接続には、主にねじ(カメラねじ)を使ったものと、ダボやスピゴット(16mm)を使ったものがあります。(あと、アクセサリーシューってのもあるのですが、今回は省きます・・・)




さて、では、どのように使い分けたらよいのでしょうか!? カメラねじ穴(1/4インチ)とメスダボ(16mm) を両方有した、鷹爪クランプ を使って解説をしていきます。





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Φ16mmのスピゴットやダボは、このダボ穴に入れて他機材と接続します。


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スピゴットの先には1/4インチねじの突起があり、ねじでも接続可能です。




さてさて、ここからが本番!さらに他機材を接続してみて、どーなるかみてみましょう。





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16mm♂♀ダボ付 棒【Bo30-50cm♂♀】 のメスダボ(横穴)に、スピゴットを挿し水平方向にして負荷をかけてみました。




ダボ接続では、青丸のノブをしっかり締めると、棒が回転せずに固定が出来ました!※但し、ノブをかなりしっかり締め付ける必要があります。




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一方のねじ接続では、負荷のかかる方向が、ねじが緩む方向、つまり「の」の字の逆だったので、くるりと回転し、水平状態をキープできませんでした。(重力によるぶら下がり状態でダラ~ンと・・)




今回、鷹爪クランプ・スピゴット・棒を組み合わせた無理矢理の接続例ですが、ねじ接続の場合、このようなことは常に起こりえます。つまり、ねじ接続では、「の」の字の逆方向は鬼門だったのです!




ということは、ねじ接続する場合、負荷のかかる方向を意識しながら、使う必要があるということです!(「の」の字の方向は締り側です!)




1/4インチねじを、mm換算すると6.35mm。直径わずか6.35mmしかないギザギザの棒なんです。つまり、重い機材などで負荷がかかるものを固定するってのは、無理があるんじゃないですかね・・・。横の力が加わったりしたら、いくら鉄製であったとしても、ポキっと折れてもおかしくありません。




というわけで、負荷のかかる機材の接続には、鬼門の方向がない&ポキっと折れない、ダボ接続が良い!ということがいえます。





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ダボ接続でも、負荷がすご~くかかる場所(ブームでトップライト出してる時など・・)には、円筒のスピゴットでは滑る場合がありますよねぇ〜。奥さん!ウチにいい商品がありますわよ。回り止め平面加工・特注スピゴット(Φ16mm)!平面加工が180°逆にあるのがポイント。日本ではウチ以外にないんじゃないかなぁ・・・・。



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つーわけで、皆さん、くれぐれも今日の話は女子にはいわないようにwwwwwww





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