進化した調光性能DMX LED1000Aを検証。驚きの新事実が!!



$デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画

例の謎多きLED、DMX LED1000Aの使い方を検証してみました。
基本性能は、LED1000Aと同じ。「ACのみタイプのフル5600K素子モデル」です。

で、何が進化したのかというと、
LED1000Aは、ディマー調光により100~37.5%(-1.5EV)ができました。
※ディマーの標記には10~100%と記されているが、それはウソ!

調光幅が-1.5EVでは、やや物足りない感がありました。
で、LEDを消すことができるようにして、調光幅を大幅アップ!
大は小を兼ねる技ができるようになりました。

では、操作パネルを見てみましょう。

$デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画

【各部の名称と役割(的に・・)】

(1)電源SW
(2)調光ディマー(37.5~100%)
(3)DC-IN 12V(ACアダプターを介して、100-240V入力対応)
(4)モードセレクトSW(多分..) 1=調光ディマー ○=フル点灯 2=点灯しない(謎)
(5)独立8ライン点灯
(6)独立8ライン点灯
(7)独立16ライン点灯
(8)リモコンケーブル接続(噂)
(9)他のDMX LED1000Aを接続するのか?(謎)
(10)ディップSW(1~12)(大謎)

(1)~(3)はLED1000Aも同じです。
で、(4)~(10)が、DMXで新設の操作系ですね。

$デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画

(4)=1にして、(5)(6)(7)を単独で点灯させた様子です。
全部ONにすると当然、全点灯になります。

理論的には、
ディマーを最低にし、(7)だけ点灯させると、1/2になり-1EV落とせますよね。
つまりFULLから-2.5EV暗くできます。
で、(5)=ONのみで、-3.5EVまで暗くできるはずです。

そこで、露出計で測ってみることに・・・。

======================
ISO400 1/30秒 距離1m

ディマーFull 全点灯=F11 2/3
ディマー最低(7)ONのみ=F8 1/5
ディマー最低(5)ONのみ=F4
======================


約-3.7EV暗くできました。
つまり、パーセント標記だと約100~8%になります。
理論値より、少し暗くできるようですね。

調光性能がアップしたことは分かりました。
しかしながら、分からないジャックやディップSWの存在があり、
色々謎が多いLEDです。(噂では別売のリモコンが付くようです)

検証をしながら本記事を書いているのですが、
ここで、こやつの衝撃的な新事実が判明しました!!
本当に私も全く予想することができなかった事実です!

動画をアップしたのでご覧下さい。



何なんですか、、コレは。。
意味不明です。


(4)のモードセレクターSWを「2」(何も点灯しないはずだった)にして、
(10)のディップSWの12を「ON」にすると、いきなり点滅しはじめました。

とにかく驚きです。

いったいコレは何に使うのでしょう。
何故、変な周期で点滅するのでしょうか?
(単純にON/OFFだけじゃなく、細かく調光して点滅している・・・)

クラブの照明ではアリかもしれません。
夜間の警告灯にもなるかもしれません。
しかしながら、これは「撮影用照明機材」だったはずです。

う~~ん。。。。
苦しいですけど、動画撮影の特殊効果では、使えるのかも・・・ですがねぇ。
面白いと言えば、面白い機能ですが。。。

さっきからSWをそのままにして、横で点滅し続けているのですが、
正直、めちゃくちゃ「うっとおしい」です。
イライラしてきます。


あ、誰かの家に向かってコレを照射すると、かなりのダメージを与えることができますよね。
もしかして、武器として使える・・・と言うことかな?(嫌がらせ効果しか望めない)

良い子はそんなことをしないように、、

今日はイライラしてきたので、ココまでです。。
帰りますね。。

※ディップSWの12=ONにして、
他のディップSWをONにしてみると、点灯パターンが変化したりもするみたいです。

DMXLED1000は販売見合せ中ですが、
興味のある人はお問合せはショップのフォームもしくはお電話にて承っておりますよん。






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