色温度が可変できるプロ用大型LEDライト:LED1000ASを検証してみる!


$デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画

元旦にお披露目しました、話題の大型新人LED照明機材「LED1000AS」。
気になる方が多そうなので、今日は検証をしてみようとおもいます。

まずは、トップのジフアニを、ぼ~とご覧下さい。

5600K基準の素子が500個と、3200K基準の素子が500個、ストライプ状に交互に
配されていることが分かります。
カラーボリュームにより、各素子の出力のかけ合わせで色温度を調整する仕組みになっています。

$デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画

操作部を見てみましょう。
左に調光ディマー、右に色温度ボリュームが配置されているだけです。

この機材はプロ用ですが、
何も知らないアマチュアの方でも使える簡単な仕組みです。
(熱を持たないので火傷する心配もなし)

デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画
デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画

で、皆さんの知りたい明るさの検証です。
検証撮影値は、F5.6 1/30秒 ISO400 距離1m です。

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実測値:5500K時:F4.0~F8.0 2/3(1/30秒 ISO400 距離1m )
4400K時:F4.0 2/3~F11 2/3(1/30秒 ISO400 距離1m )
3200K時:F4.0~F8.0 2/3(1/30秒 ISO400 距離1m )


調光可能値:約19%~100%(2.7EV 調光可能 )
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上記が検証結果なのですが、意外な結果がでてしまいました。

5600K時には素子が500個点灯しないので、
LED500Aの数値(F8.0 1/2)が出るかと思いきや、それより少し明るいです。(EV1/3程度ですが・・)LED1000A(F11 1/2)と比べてもそうです。-1EVの差がでそうなところですが、-2/3EVにとどめています。

点灯個数からすると、思ったより明るい印象です。

そのうえ、LED1000Aは調光可能幅が1.5EVしかなかったのに、
こやつは3.0EV弱あります。

なかなかやり手ですね!

調光可能で大光量!!
申し分ないじゃないですか、、これはマジで使えますよ!
動画はもちろんのこと、写真撮影の方法が変わっていく装置かも知れませんね。

で、最後に「How can I operate LED1000AS(どうしたらLED1000ASを操作できますか?)」
という動画を作成しましたので、ご覧下さい。
※動画は雰囲気重視でカメラの設定を暗めに撮られています。



ショップの棚には、近いうちに置いておきますね。
少々お待ちくださいませ。。

関連過去記事→LED元年宣言。色温度可変型LED照明機材:LED1000AS、新登場!



LED1000ASは終売となり、後継機が販売されています。
“LED1000ASL(色温度可変型・ACモデル)”売場へいってみる

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