カニクラ(蟹バサミ型強力クランプ)の紹介第2弾!
最初の記事を読んでない方は、まずはその記事をお読み下さい。
→過去記事:カニクラ(蟹バサミ型強力クランプ)使える機材の真骨頂!
で、今回はその生態を調べてみようと思います。
まずは、丸い棒への挟める能力の検証。
トップの写真は、ZITZO(ジッツォ)の三脚にカククラを装着した様子です。
パイプの太さはφ37mm。
余裕でしっかりと挟めています。
これより太い棒がなかったため、これ以上の径を挟む検証ができませんでした。
でも、φ40mmまではしっかりと挟めそうです。
強さを検証するために、この状態で4kgほどのウェイトをぶら下げてみました。
ちゃんとぶらさがっています。
強力ですよね。
φ40mmまでのパイプに、しっかりと固定できることが分かりました。
12/20 仕様変更による訂正
Φ35mmまでのパイプに、しっかり固定できる。
と訂正させていただきます。申し訳ないです。。
では、どこまで細い棒を固定できるでしょう。
φ16mmのクイックルワイパーの柄に、しっかり挟めています。
もう少し、いけそうなので、もっと細いものを探してみました。
挟める最小径を測定するのに、ゴルフクラブのシャフトという便利なモノがありました。
グリップの方が太く、ヘッドの方が細くなっているからです。
で、挟めて固定できる限界を調べてみると・・・
結果、φ10mmまで締まるようです。
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φ10~40mmのパイプで固定可能
Φ10~37mmのパイプで固定可能(12/20訂正)
ジャストフィット域:Φ20~30mm
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丸パイプにしっかり固定できるというのは素晴らしいことです。
そして、ねじ穴があるので、撮影用品との連結はとても良いです。
カニクラは撮影用品を固定する目的の機材ですが、
クランプ+ねじがあれば、何にでも結合可能です。
ユニファイねじの1/4インチか3/8インチボルトを用意すれば何にだってつきます。
正確には、UNC(ユニファイの並目)の1/4インチか3/8インチです。
これを知っていると、自動車のキャリアに何かを固定する、手すりに何かを固定する等、、
いろいろ用途が広がりますよね。
掴む部分のラバー部の構造を見てみましょう。
この部位は、一番最初にダメになってしまうところなので重要だと思います。
ちゃんと、4つ溝がきってあって、ラバーの凸部がしっかり入る仕組みになっていました。
これは良いですよ・・・。
だから、横ずれしないんです。なかなか、考えていますよね。
粗悪な物だと、接着剤で止まっているだけ、、みたいなのありますからね。
私は最近、このカニクラ+シネアームキット+ポータブルLEDライトHDV-Z96を装着して自転車に乗っているのですが、カニクラのラバー部が少し擦り減ってきました。
ここは必ず劣化していきます。だから、このパーツだけも欲しいところですよね。
近いうちに、交換用ラバーパーツも販売する予定にしています。追記!もう売ってますよ!
今日は今から打ち合わせをする予定がありますので、ここまでです。
最後に、雑なクレイアニメを作ったので、カニクラを360度ビューでご覧ください。
ではでは、

















70mm厚の板にクランプできるものはご存じですか?
あれば全力購入したい次第です。