続報！最新「携帯便利なソフトボックス」比較

先日お伝えした「携帯便利なソフトボックス」の続報レポートです。
前回は（大）のみの話をしましたが、今回は（大）（中）（小）の比較をしてみたいと思います。

光源面の大きさはそれぞれ、
（大）=30×20cm（中）=15.5×13.5cm（小）=9×9cm

光源面の大きさは、その光質に関わります。
つまり光源面が大きい方が、柔らかい光になります。
何となく分かりますよね・・。

シネアームキット１と蟹バサミ型強力クランプでクリップオンストロボを固定し、
各ソフトボックスを付け替えて実験してみました。

影を見ると、その効果の差が分かります。
光源が小さい方が光のコントラストが強くなります。

ちなみにこれらソフトボックスを装着なし、直当てならこうなります。

直当てはコントラストがかなり強いですね。（小）でも、ソフトボックスの効果はあるようです。

今回の実験では、カメラからストロボを離してライティングしていますが、
カメラのアクセサリーシューに直接つけて使うには、
（大）では少し大きすぎて使いにくいかもしれません。

直接カメラにつける場合は、（中）（小）が適当でしょう。
用途によって使い分けるのが良いかも知れません。

で、「携帯便利なソフトボックス」（小）（中）（大）の特徴をまとめてみました。

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「携帯便利なソフトボックス（小）」

装着可能ストロボ：L字型クリップオンストロボ専用
光源の大きさ：9×9cm
奥行：約9cm
重さ：43g
ディフューズ方法：紗幕布１枚
装着方法：輪形ゴムで固定（パンツのゴムと同じ仕組み）
付属品：ケース無し
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・カメラに直接つけるのに適しています

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「携帯便利なソフトボックス（中）」

装着可能ストロボ：L字型クリップオンストロボ専用
光源の大きさ：15.5×13.5cm
奥行：約11cm（発光面からの距離）
重さ：64g（ケース含む）
ディフューズ方法：紗幕布２枚（発光面前に１枚内蔵）
装着方法：ゴムベルトにて巻き付け、マジックテープ固定
付属品：専用ケース付属
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・カメラに直接つけるのに適しています
・あるていど光源面が大きいので、カメラから離して小物撮影ライティングに適しています。

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「携帯便利なソフトボックス（大）」

装着可能ストロボ：L字型クリップオンストロボ専用
光源の大きさ：30×20cm
奥行：約15cm（発光面からの距離）
重さ：99g（ケース含む）
ディフューズ方法：紗幕布２枚（発光面前に１枚内蔵）
装着方法：ゴムベルトにて巻き付け、マジックテープ固定
付属品：専用ケース付属
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・クリップオンタイプ専用ソフトボックスの中では、光源面のサイズはズバ抜けて大きい。
・光源面がスゴく大きいので、人物や物の撮影でキレイなライティングができます
・カメラに直接つけるのには、大きすぎて適していません
・本当に使える機材です。

私のおススメは、とにかく（大）です。
この大光源面を有して、軽量コンパクトになるものは他にありません。（2010.11現在）
ちょっとした大きさのものなら、クリップオンと（大）で、
プロライクな写真が、簡単に撮れますよ。（ウソじゃないです）

過去記事で（大）を取り上げたのがあります。
→過去記事：緊急入手！最新「携帯便利なソフトボックス」を試用。

あ、「強力ラジオスレーブRF-602」があると、
ワイヤレスでライト手持ち撮影ができるので、さらに便利になります。
→過去記事：▲もう手放せない！低価格・高性能ラジオスレーブの決定版！RF-602

追記：現在全部取り扱い有りです！

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