赤坂の大きなビルが光っていたので、ライカ エルマリート-R28mmで撮ってみました。いつもなら絞りを開け気味で撮りますが、ライカレンズとはいえ、こーゆー遠景写真は絞って撮ったほうがいいでしょう。(遠景にピンを合わせてもボケないし・・)
クリックして拡大していただくとわかりますが、ほとんどパンフォーカスな写真になりましたね。ちなみに撮影絞りはf8.0で、奥の大きなビルの窓にピンを送っております。
このエルマリート-R28mm(type1/初期型)は、開放で近くのものを撮るとやわっこく、たおやかな写真になりますが、f8まで絞ると非常に正しい描写になります。ワイドの歪みも少ないですね。
ところで、気になったのは、このビルの窓の光の行方。というわけで、、、、
古いビルにビームしておりました。夏の光と違い秋の光は低いので、遠くのものを照射したりします。都会の光は複雑ですなぁ・・・。新しいビルが古いビルに文様をつけた模様・・・。
この写真はライカ ズミクロン-R50mm(Type1/初期型)で撮りました。絞りはf5.6です。このレンズ開放(f2.0)では、すごーーーく柔らかでピントがどこに合ってるのか分からないくらいの描写なのですが、このように絞って遠くを撮ると、ものすごく正統派なレンズになりますなぁ・・。これもほとんどパンフォーカス(全ピン)になりました。
ELMARIT-R28mm = 1970年製造
SUMMICRON-R50mm = 1966年製造
いずれもRレンズとしては古い方で、開放だとたおやかなレトロ調の写りをするクセ玉ですが、少し絞るとシャープさでも近代のレンズに負けないくらいのシャープで正しい描写をするので、実用レンズといえるのではないでしょうか・・。(つか、この2本、私の仕事では、クリンナップレンズですし、)
SONYα7(Eマウント)に、ライカ-Rレンズを付けたい人は【Leica-R】をお選びください。Mレンズを付けたい人は【LeicaM】。但し、私所有のライカ−Rレンズは全てNikon-Fマウントに改造されているので【Nikon-F】マウントを使っておりますが、、、
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仕事で使う三脚座付Eマウントアダプター。製造中止になった為、ある分だけで終わりです。ほしー人はお早めに・・・。
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