最近のデジカメは、高感度の性能が良くなったこともあり、大型ストロボを使うことが、めっきり減りました。むしろ、もっと出力を下げたい!と思っている方も多いことでしょう。
そして近年では、フットワーク良く仕事をするために、機材の軽量化をされている方も多いように思います。
そんな理由で、クリップオンタイプのストロボが見直されているようです。
ところが、クリップオンタイプストロボを使うとき、頃合いの良いアンブレラホルダーが、あまりありませんでした。ヘナヘナ過ぎたり、大きくて重かったり・・・。
そこで今回サンプルで、取り寄せたのが、「しっかり止まる、堅牢アンブレラホルダー」と「YONGNUO 軽量自由雲台型アンブレラホルダー」です。
まずは、「しっかり止まる、堅牢アンブレラホルダー」のご紹介。
これはかなり丈夫にできています。
一方向のみ可動するタイプですが、内部は噛み合わせになっており、ねじを軽く締めるだけで、しっかり止まります。(噛み合って、ロックされ動かない)
なるほど、良く出来ていますね。
付属のダボはカメラねじ(1/4インチ)と太ねじ(3/8インチ)が切ってあり、ダボを外すと16mmメスダボとなっています。
販売ページで、取り扱っている「しっかりはさめる、ダボ付き強力クリップ」と組み合わせると、
ポールにつけて、簡単にバウンスライティングが出来てしまいます。
あとは、大好評の「強力ラジオスレーブRF-602」もつけて、クリップオンストロボ+ワイヤレススレーブで、電源コードもシンクロコードも無くて、スッキリした撮影セットが作れますね。
=============================
「しっかり止まる、堅牢アンブレラホルダー」
大きさ:長さ10.5cm(最長)×幅2.5cm(円筒部)
重さ:160g(付属品含む)
芯穴径:10mm
=============================
次に、「YONGNUO 軽量自由雲台型アンブレラホルダー」です。
この形は、究極に肉そぎをしており、軽量化の意図を強く感じる機材です。
可動部は自由雲台になっており、上下左右自由に角度を止められるのが特徴です。
ただ、自由雲台なだけに、強く締めないと、きっちり止まりません。
これを使う時は、強く締める!ということを心がけた方が良さそうです。
自由雲台になっているだけあって、小型カメラの雲台としても使えそうです。
少し得した感じですよね。(一応使える・・くらいですが、、)
このアンブレラホルダーは、スタンドの先端が、アクセサリーシュー仕様になっているスタンドでも使えます。
あ、でもカメラ本体のアクセサリーシューには、使わない方が懸命です。少しやってみましたが、やや大きいのか、固くて半分くらいまでしか入りませんでした。カメラを壊しかねないので、真似しないで下さい。
=============================
「YONGNUO 軽量自由雲台型アンブレラホルダー」
大きさ:長さ9cm(最長)×幅2.95cm(円筒部)
重さ:130g(付属品含む)
芯穴径:10mm
=============================
————————————————-
これらは使用用途に応じて、選び方が変わると思います。
どちらのも頃合いの良い、アンブレラホルダーでしょう。
でも、ここで重大な問題があることに気がつきました。
どちらも、一般的な日本用スタンドでは「スピゴット(16.5mm)」がないと、うまく接続できません。大大問題ですよね。
そこで、問題を解決すべく、これらのアンブレラホルダーに、スピゴットダボをサービスでお付けすることにしました。
売場にて価格等を確かめて下さいね♪












