撮影用LEDライトの基本(1):どんなのが明るいのか?



$有限会社パンプロダクト|デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画
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ここで、LEDライト機材の基本を、お話しようと思います。
どんなLEDライトが、明るいのでしょうか?また、その明るさの差は、何で決まるのでしょうか?
かなりシンプルな疑問だと思います。

核心から答えますと、
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同じ大きさ(径)のLED球(1個)の最大光量は、おおよそ同じ。
つまり、並べる数を増やすと光量が増える。
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単純にライト機材の同じ大きさの球であれば、LEDの数が多ければ多いほど、明るいのです。
当たり前のことのようですが、LED機材を選ぶときに大切なことだと思います。

ちなみに、現在多くのLEDライト機材で採用している高輝度型白色LEDの径は5mmです。
※それより大きいLED球を、採用しているライト機材もあります。LED球が大きいと、1個のLEDの出力も増えるので、数の論理は通用しなくなるので注意。

LED照明機材を購入するときには、
そのライトに何個LEDがついているかを重要チェックポイントにすると良いでしょう。
例えば、5mm径のLEDが100個ついている機材をみて、その明るさを覚えておくと、
200個だったら・・400個だったら・・と、想像しやすいですよね。


で、案外見落としがちなのは、リフレクター(板面)の仕様です。
白・銀・鏡面などがあります。

白は、やや柔らかめの光を放ちます。
光量の面のみでみると、鏡面仕上げが増幅効果があります。鏡面は拡散効果があり、照射角を広くしたりもします。

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見落としがちな、リフレクターの仕様。光量増幅には鏡面有利。
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【LED機材のまめ知識】
大きな球のLEDは、光量を稼ぐのには有利なのですが、デメリットもあります。
光量は増えるのですが、LEDの構造としてレンズを使って指向性を高めているため、
カメラにつけての直当ての場合、陰が何重にもクロスしてしまうしまいがちです。
ディフューズして使うことが前提であれば問題は無いですけどね。。


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