連日、灼熱地獄が続いておりますが、みなさんお元気ですか！？
夏の強烈な太陽は、直射日光はもちろんのこと、その照り返しは画像に少なからず影響するもの。そんなとき活躍するのがレンズフードというもの。ただ、純正のレンズフードはたいてい短めに作ってあるので、完全にその照り返しを防ぐことはできません。
特に昔のレンズは、最近のレンズのようにマルチコーティングが施されていないので、地面からの照り返しにはめっぽう弱い。。そこで去年、ライカ ビゾフレックスレンズの通称テリート様（私はそーよんでいる）、テリート200mmに最適なレンズフードを手作りで作ってみました（20cmもあり、クソ長いです）。知らない人は、まずはその記事をお読みください。
【手づくりレンズフード工房】ライカ テリート200mm編
テリート様に最適化された20cmの長さのレンズフードの効果を真夏の太陽の下で試してみましょう。
直射日光の角度は、矢印の通り。直射日光はテリート200mmの組み込みフードだけでも、入らない角度で試してみます。
比較するのは「テリート組み込みフード」と「手づくりフード（20cm）」です。それではご覧ください。※RAW撮影、露出・現像処理はもちろん同じです。（コントラスト0）
最初にお断りしておきますが、テリート様は半世紀前に作られたレンズということ。現代のレンズではここまで顕著な差はでないとおもいます。しかしながら、マルチコーティングされていようが、画面の外側の不要な光はなるべく遮光したほうがよりシャープな画像になるという事実は変わらないでしょう。
というわけで、これから夏本番！レンズフードの季節到来！！！（たいそうだなぁ・・）
夏は眩しいから帽子をかぶったりしませんか！？帽子のつばはアナタの眼のレンズフードなんですよ・・・。
今日の話と関係ないですが、いちお、いろんなフードも取り扱っております”スクリューメタルフード”総合売場
これも関係ないですが、SONYα7にテリート様等ビゾフレックスレンズを付けたい人は→ “Sony Eマウント用マウントアダプタ”売場
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