紫陽花を上手に撮るコツは「青めに」「暗めに」が良い!(と、おもふ・・)


DSC07872_4600K


東京地方は雨。。気象庁によると本日(6/5)、関東甲信越地方も「梅雨入りしたとみられる」とおっしゃっられているようでして、、


うっとうしいこの時期にひときわ華やぐ存在になるのが、言わずと知れた「紫陽花(あじさい)」ですよねぇ。というわけで、というわけで、ライカ・ズミクロン-R35mmで撮ってみました。RAWで撮って、現像時にホワイトバランス(WB)を青め(4600Kほど)に設定しております。


私は予々、紫陽花は雨の日に撮った方が良いと言い続けておりまして、、それに付け加えると「青めに」「暗めに」撮った方が紫陽花のしっとり感がでるような気がしております。


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比較のために、晴天のWB付近(5200K)で現像してみました。どーですか?少し黄色がかって何だか紫陽花の元気がなくなったように見えなくもない・・・。


DSC0787_6100K


さらにWBを黄色く(6100K)してみました。WB設定の「曇天(曇り)」にあたります。ほら、これは完全にしおれ感が漂ってますよねぇ〜。曇りの天気の時でも、WBの設定は「曇天」にしない方がいいとおもいます。(曇ってても「WB=晴天」でしか、撮ったことない・・・)


写真が銀塩(フィルム)の時代、リバーサルフィルム(ポジ)では、WBは5200-5500Kに設定されていて、そのまま曇りの日に撮ると青くなるのが当たり前でした。まぁ、その記憶でデジタルをやってるわけでして、、曇った日は青いのが正解だと個人的には思っております。


DSC0787_5200K+


最後にWB=晴天(5200K)で、明るく現像してみました。カメラの露出をオートで撮ると、こーなっちゃうんじゃないですかね!?しっとりした紫陽花が乾いたようになります。明るく撮らないほうが、しっとり写るってコトですな!いつもオートやプログラムで撮ってる人は、カメラの露出補正機能で暗く調整(−1〜-1 1/3くらいかな)しましょう。


今回はRAWで撮って、現像の時にWB等を調整しましたが、JPEG撮りでも同じことがいえますので、WB(ホワイトバランス)や露出に気をつければワンランクアップの紫陽花写真が撮れちゃうかも!!(←私個人の感想で、偏った意見だとおもってね・・・)


あ、それと晴れた日に紫陽花は撮らないでねーー!(これも偏った意見でしゅ・・)





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