手づくり簡単!「クリップオンスヌート」の作り方


ClipON-Snoot_05


クリップオンストロボのZOOMを最も望遠の105mmにして1m向こうの背景紙に照射してみました。照射角が狭い105mmでも光は結構広がりますよね。


もっと、スポット的に光を照射したい!って時もあるのでは?そこで身の廻りにあるもので作ってみましょう。


ClipON-Snoot_02


A4サイズの黒ケントを丸めて筒を作りテープで固定したら出来上がり!※私はいちおプロなので黒テープなるもので固定しておりますが、固定できればセロテープでもガムテープでもなんでも良し!


装着すると、、


ClipON-Snoot_03


クリップオンの光源部に差込んで、いー感じにフィット!(フィットしない場合は、筒の径を調整してね!)※「黒ケント紙」と呼ばれるものは厚みがあり腰がある紙なので、筒状にしっかりカタチが形成できますが、黒くても薄い紙でやるとヘナヘナになっちゃうから、黒ケント紙が必須だと思ってね。


でも、こんなビンボーな感じでちゃんと効果はあるのでしょうか?(グリッド忘れた時とか、プロでもこーゆーことやるからね・・)


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おーーーー!ちゃんと光が絞れております。。。。ちゃんとスポットです!


何何?こんなことくらい、とっくの昔から知っとるわい!!ですと!?じゃー、たぶんプロしか知らない知識を一つお教えしましょう。


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さっき作った黒ケン・スヌートの先を、ハサミでジョキジョキノコギリ状に切ります。とりあえず、幅1cm深さ2cmくらいがいーですかね。で、コレで照射すると・・・・。


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ギザなしのスヌートより光の輪郭がボケて馴染んでますよね!より自然なライティングができるということなんです。(さすがにこの技は知らなかったでしょ!?)


私らは、この技のことを「ゴジラ」と読んでいましたが、正確な名前は知りません。光を切るときに直線の影がでないようよく使っておりました。グラデーションを作るってことですな!ちなみにギザの幅と深さをかえると、このグラデを調整することができます。(試してみましたが、プラレンズカバー付のクリップオンではこのくらいが良好な結果になった。粗いと逆にギザギザの影がでちゃう)


ClipON-Snoot_04


さー、アナタもこのプロライクなゴジラスヌートを作ってみてはいかがかな?



※あーーーーしまった!!!こんなこと教えちゃったら、ウチの機材が売れんようになるじゃんかよー。。。ビンボーくさくないのが好きな人は、スヌートやグリッドが豊富にあるこーゆーなの買ってね↓


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