先ほど近くの公園に行きましたら、なにやら子供たちが集まって何かに夢中となっておりまして、、、、と、そこにはジャグリングをされてる若者がいらっしゃったので、とりあえず手持ちのNikon D800+ズミクロン-R35mm(E55)でパシャパシャと撮りました。
なんでもこれはフレア・バーテンディングという、かつてトム・クルーズが「カクテル」という映画で披露していたアレらしいんです。なかなか、体力を使うハードな練習ですよね。
とりあえず、彼の妙技をとくとお見せいたします。
お見事な技ですよね!ズミクロン-R35mmもいいライカ味だしてますし〜。(最後のカットは、ヒッチコック映画のようにカラスが大量に飛来してきております・・)
ま、これはこれで味があっていいのですが、もっとインパクトのある絵やキャッチーな絵が作りたいときもありますよねぇ〜。
で、今回の本題は、実はココから・・・。タイトルに「大光量ハイスピードシンクロ」と書かれてますよね。ちょっと、フレア・バテーンダーの彼を、次のようなやり方で撮ってみることに・・・・。
地を這う三脚独ベリルバッハ社製 高級木製ミニ三脚に、EOS5DMKII+スーパーアンギュロン-R21mmを取付けて、縦位置地ベタから彼を狙います。リモートコントロール式バッテリー・ストロボ Godox AD360 SP Kitに専用オクタゴン・ソフトボックスを、超強力アンブレラホルダー PowerBlack+軽量ライトスタンド【軽スタ(カルスタ)】82-185に取付けて、彼のお顔付近に向けて照射します。
今回どうしてNikon D800ではないのでしょうか?(さっきまで使ってたくせに・・)急にEOS5Dって不思議ですよね〜。まぁ、これには深ーいワケがあるのですが、、それは丸印の新型ラジオスレーブ(未発売)に関わることでして・・・。
まま、ご説明の前に上記機材で撮った作例をお見せいたしましょう。
F4(SAの開放値)1/2000秒で同調しております!ハイスピードシンクロ対応(〜1/8000秒)のラジオスレーブだったんですね!!先ほどノーストロボでの写真でお分かりだとおもいますが、夕刻で公園にはすっかり直射の太陽は届かなくなっております。お顔や身体を照射しているのはストロボの光なんです。
夕刻とはいえ、F4で空をここまで青く表現するには、1/250秒だとフツーは不可能です。(絞りを絞って1200wsくらいのジェネ式ストロボなどを使うと可能・・)今回、リモートコントロール式バッテリー・ストロボ Godox AD360 SP Kitの直ではなく、ソフトボックスをつけてますから、クリップオンでは光量不足でしょう。
ん?つか、AD360でハイスピードシンクロ使えるとなー!?そんなの聞いてないぞー!!!(はい、だって今はじめて言いましたし、)残念ながら、リモートコントロール式バッテリー・ストロボ Godox AD360 SP Kitだけでは、ハイスピードは使えません。
近日販売予定の、このラジオスレーブを使えばAD360でも1/8000秒シンクロが可能となります。但し、キヤノンのカメラのみ対応です。(だからD800じゃなかったのね・・・)
<続く・・・・・>
※今回撮影させていただいたフレアー・バーテンダーの方、ご協力ありがとうございました。。御礼申し上げます。
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