広角レンズしかないときの、素直な半身ポートレイト撮影のコツ



昨日の「壁から離す」の話で使ったバストショットポートレイトの写真ですが、
実はこれ、広角35mmレンズ で撮った写真なんです。

先日の渋谷ロケでは、α9に35mmレンズをつけたものだけしか持っていきませんでした。本来ポートレイトのときに使いたい50mm〜のレンズがないんです。でもまぁ、仕事の撮影ついでに宣材写真用の写真を撮ってあげるって話になったので、そのまま35mmレンズで撮ったという経緯です。

でも、ワイドレンズなのにクセがぜんぜんなく、サラッと撮れてるでしょ?
実はこれにもちょっとしたコツがあるんですよ。


オリジナルを見てみると、
なるほど、かなりトリミングで搾られていますよね。


ワイドレンズで、素直なポートレイト写真をとるには、
50mmレンズを使ったときと同じくらい
カメラから被写体の距離を離す」ということ。
理論的には50mmレンズと同じ形に描写されます。

要はルーズめのフレーミングをしろ!ってことですね。(キツキツよっちゃあダメ)
あとは少し詰めたトリミングをして完成ってわけです。
このとき、カメラを上下に煽らず「水平アングル」で撮る ってことも忘れないでね。

ただ、被写体の形は同じ描写になりますが、50mmと35mmでは、ボケの感じが違います。これもなるべく合わせたかったら、50mmで使いたい絞り値から一つ開けるといいでしょう。(例えばF5.6想定だったらF4.0で撮る)



では、もっと広角の場合はどーなるか。
28mmレンズを使うとしましょう。このときも50mmレンズで撮ったら、の距離まで被写体から離れて撮ると同じ形状描写になります。ただ今回のトリミングより、さらに詰めますので、かなり小さい写りになっちゃいますから、画素数が少ないカメラでは、この方法ではちょっと厳しくなるかもですね。

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