ドラマチックなブツ撮りへのライティング・アプローチ例



これ、レンズを借りたっておとといの記事 で撮った写真。
まぁまぁ、ドラマチックに写っているでしょ?

というわけで、
このドラマチックなライティングのブツ撮りのライティング・アプローチ を本日再現してみました。(再現なので全く同じではない)

順を追ってごらんください。



まずは、ブツ撮りの王道「真トップライト」をいつもの 美しキット で組んでみました。ライトの左右前後の真ん中に被写体を配置しています。


まずは、まぁ、商品写真としてはフツーレベルには成り立っているようにおもいます。
ですが、今日はもっと上の上を目指しますよっ!



次に、思い切った逆トップライト にします。
ライトの下側は天板にベタ付きです。天板にツヤ板を使っているので、ライトを写しこむという狙いもあります。


逆ライトになると、一気にドラマチック具合が増しますよね。。
しかし、商品の広域が影になってが見えにくいく、レンズ部も暗くて冴えません。。

逆ライトにするとドラマチックにはなりますが、商品説明が十分ではなくなります。



そこで、横からのライトを追加配置します。主にレンズを狙ってキラッとさせるイメージです。


おっと、一気に命が吹き込まれました!!

だいぶいー感じに仕上がってますよね? これで良い、、って場合もあるかもですが、
念の為、次のステップも試してみます。



右側におなじみ 秘伝のレフ板 を配します。
この一手間を惜しんではいけません。


あらら、、「G」マークはオレンジだったみたい。
AF/MF切り替えSWもよく見えるようになりました。

ということは、③ではまだダメだったということ。④が正解でしょうね



でもね、最初①を見たときは、
「こんなもんでいーか」って少しは思ったんじゃないかね?

でも④を見てしまうと、①じゃぁ許せなくなってきたりはしませんか?
えてして、そーゆーものなのですよー。

要は、目指す④を知っているかどうか! とおもうんですよぉ。

現に今回のライティングオペレーション自体は、割とシンプルで難しくないですし、、(④を知ってりゃ簡単なのね)

ともあれ、すぐにブツ撮りの道を極めることはできないわけで、日々精進ってことじゃないですかねぇ。。(やる前から④を知ってるのがプロってことね)


 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)



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2 Responses to ドラマチックなブツ撮りへのライティング・アプローチ例

  1. YutakaKoyama のコメント:

    確かに「G」はオレンジも見えますが
    1のほうが塗装の質感とか、軍艦部分の白地の刻印が見えていいと思います。

  2. hide爺 のコメント:

    逆トップの光量が強過ぎて、ボディ全体に光源の反射が出て白っぽくなってしまってるのがマイナス
    光源を左右に振り分けて、レフを背後にもっていったほうがボディの質感も残ってよかったような気がする

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