被写体の面にキレイなグラデーションを写し込む方法



iPhoneXが豪雨のため起動しなくなったので仕方なく更新したiPhone13miniです。
悔しいので新品のうちに写真を撮ってみました。

サクッと2灯でライティングしたにしちゃぁ、まぁまぁの出来かな。(お仕事だともっとシビアに追い込みます)

これ、背面がガラスなので、ソフトボックスなどの均一な面光源を写し込むと面全体が白っちゃけてしまいます。そーなると、この色がでなくなりますし、カメラのレンズも外側保護ガラスも真っ白になってしまいます。(内部レンズが見えにくくなる)


そこで、iPhoneの背面にグラデーションを作ることにしました。
セット全体はこんな感じです。

美しい光の撮影照明キット(調光球入り) は、Phoneの右エッジ用のライトです。
下からのレフで、下エッジを軽く起こしました。

※調光球Sh5-Pro-Vは最小出力に調光
※支えの棒は、パス切って画像処理で消去


で、これが今日の記事のキモ!

左側に大きな白の面を作りました。
ホントはキレイなフォームコア(畳1畳分の大きさ)など、もっと平面なものが好ましいのですが、なかったので1.35m幅の白背景紙を垂らして使用しました。(あんまりキレイじゃない..)

その大きな白面に、本日再入荷したSh50Proのオプション、ミラリフレクター(Sh-B1)を取り付けた高演色LED電球Sh50Pro-S を照射し、グラデーション部分をiPhone背面に写しこみました。

Sh50Proの標準DFでこれをやると、iPhoneに直の光が漏れてしまいます。今回、集光するミラーリフレクターを使いましたから、直の光は漏れずに、大きな白のバウンス光のみのライティングとなります。


ミラーリフレクターだと光の横漏れがないのでトリッキーな場所から大きな白面に照射でき、被写体の面グラデが作りやすいんですよね。

今回、バウンス光でグラデーションを作りましたが、透過光でもグラデーションはできます。ただかなり大きな面と平面性、つまり、平らで大きなキレイなディフュザーが必要ということになり、さらに大げさなセッティングとなります。(小さい面だとピーキーなグラデしかできず「階調が優雅なグラデーションにならない」)

写しこみのための 美しいグラデーションを作るには、
大きな白面、もしくは、大きな平面DFが必要
ってことですね。

↓ ミラーリフレクター と バーンドア、本日再入荷!
  039|撮影用大光量50W高演色LED電球
Sh50Pro-S Sh50Pro-V(調光タイプ) オプション類


↓ こちらも、本日再入荷!
039|E26ソケット【STRONG!!】
(メスダボ仕様/ねじ穴付シュートダボ付)


 美しい光の撮影照明キット

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