動画を手持ち写真撮影だけで作るときの大切なポイント




手持ちの写真をつなげて動画にする手法は、お手軽に動画っぽいものができるので、時には重宝します。先日私もその手法だけで、短い動画を一本作りましたもん。

この時、一つだけ大きなポイント があるので、
今日はそれをお伝えします。

今回、2テイク同じように10枚づつ写真を撮りました。まぁ、その全カットがTOPの写真です。

単純にその写真をつなげてみました。(1cut=10f/30fpsで編集)



Take1目は、何も気にせずボールに寄っていった写真をつなげて作った動画。
これはもはや、動画とはいえない感じです。



そして、Take2はその大切なポイントを気にしながら撮影したもの。
まぁまぁ、動画になってるでしょ?

もうお気づきだとはおもいますが、
常に構図中央(縦軸・横軸)に被写体を配置したということです。

単純な話なんですけど、構図中央を守ったものをつなげると、ちゃんとに動画になってくれたりするのですよぉ。カメラの傾き(ロール)が合ってなくても、センターさえ外さなければ、それなりに見えちゃったりするのです。(見てる人の視点が動かないので見やすい)

今回ノートリミング写真でやりましたが、トリミングでセンターを合わせるって手もあります。

このようにパン軸・チルト軸を中央に、ということができさえすれば、写真でもまぁまぁの動画を作ることができるので、動画編集を始めるキッカケとして遊びでやってみてもいいかもしれませんよ。(動画に苦手意識のあるスチールカメラマンの教材としていいかもね)

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