大きなサイド紗幕の全身ライティングの解説



昨日 に引き続き、今日も生活科室に組んだスタジオセットでの写真撮影をおこないました。サイド紗幕 と呼ばれている人物全身まで撮れるライティングセットです。

通常の天井高の部屋だと、全身のライティングはサイド光一択でしょう。本日は、このサイド紗幕ライティングを解説してみたいとおもいます。
※ちなみにこの大きな紗幕は弊社商品ではありません。


4灯式ソケット高演色LED電球 を4灯入れたものを、2機、縦並び で照射しています。今回の撮影(昨日)は、制服をちゃんとに見せることが目的。このため、「縦並び」にして、頭から足までまんべんなく光を与えました。

また、光源の位置をなるべく「カメラ側」にした理由は、影になる部分を少なくするため です。(カメラに近づくほど、影が出なくなる)


セットを「この部屋のこの位置(壁際)」に、組んだことにもライティング上の理由があります。(たまたまでは、ありません)


白壁が遠いと、サイド光の逆側から帰ってくる光がなくなり影が濃くなります。白壁が近いと、レフ板を立てたような効果があり、影が薄くなります。※本当は完全な白壁ではなくちょいベージュ色なんですが、それなりに反射はするので良しとします

ざっくりいうと、壁を大きなレフ板として使った!ってこと!
持参機材を減らすためにも「現場のものをうまく活かせ!」を肝に命じてほしいです。。

※昨日からの繰り返しになりますが、このセットの露出値は「ISO400 1/50秒 F5.6」です。

↓ ゴメン!現在売り切れちう。再入荷までお待ちを..
4灯式ソケット(E26)& SoftBox
60cm角 / 70×50cm


  039|撮影用大光量50W高演色LED電球
Sh50Pro-S


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