本日は、背景紙のお話。
ケント紙でアールを作り、立ち上がりを作った背景です。水平〜俯角が浅いアングルでは、背景紙の立ち上がりが必要となります。
高さのある被写体だと、このスタイルになります。
白背景を使うこと基本。特に初心者様には白背景をオススメしています。
※今回の記事は背景の話につき、被写体はあてこみです。気にしないでください。
ケント紙でアールを作り、立ち上がりを作った背景です。水平〜俯角が浅いアングルでは、背景紙の立ち上がりが必要となります。
高さのある被写体だと、このスタイルになります。
白背景を使うこと基本。特に初心者様には白背景をオススメしています。
※今回の記事は背景の話につき、被写体はあてこみです。気にしないでください。
今回あえて、白以外を使ったらどーなるかをお見せします。
比べてみるのは、「白」「薄いグレー」「濃いグレー」「黒」の4種のケント紙(四六判)。
比べてみるのは、「白」「薄いグレー」「濃いグレー」「黒」の4種のケント紙(四六判)。
トップライト(フロント気味)で、ケント紙は立ち上げて使います。
それでは、一気に全部お見せいたしましょう。
それでは、一気に全部お見せいたしましょう。
えーー、これらを見て何か気が付きませんでしたか?
あ、くれぐれも背景だけを見てくださいね。
あ、くれぐれも背景だけを見てくださいね。
分かりやすいように並べてみました。
白は見事な均一な背景 ってことは、お分かりですよね?
まぁ、薄いグレーも、まぁ均一といってよいでしょう。
白は見事な均一な背景 ってことは、お分かりですよね?
まぁ、薄いグレーも、まぁ均一といってよいでしょう。
ところが、「濃いグレー」と「黒」は、アール部に、横一線暗い部分が目立ちます。均一背景にはなっていません。中途半端なムラになっているということです。あんまり気分の良いものではないです。(無背景撮影としては、質が悪いとおもいます)
アールを浅くすると少し目立たなくはできますが、完全にこの「暗いたまり」を避けることはできません。
そして、色背景でも同じことがおこります。濃いグレーのように、濃度が濃い色だと特に目立つたまりができると考えてください。(紙が特殊なマット素材だとたまりがでないこともありますが、)
一方の「白」では、そのたまりは出ません。明暗があったとしても、まろやかなグラデーションになってくれます。(薄いグレーも白に近いと考えてください)これが私が普段からビギナー様には「白背景」をオススメしている理由の一つでもあります。
それでも、どうしても色背景を使いたい、って場合は「すごーく薄い色」を選ぶと、たまり問題は起きにくいとおもいます。
アールを浅くすると少し目立たなくはできますが、完全にこの「暗いたまり」を避けることはできません。
そして、色背景でも同じことがおこります。濃いグレーのように、濃度が濃い色だと特に目立つたまりができると考えてください。(紙が特殊なマット素材だとたまりがでないこともありますが、)
一方の「白」では、そのたまりは出ません。明暗があったとしても、まろやかなグラデーションになってくれます。(薄いグレーも白に近いと考えてください)これが私が普段からビギナー様には「白背景」をオススメしている理由の一つでもあります。
それでも、どうしても色背景を使いたい、って場合は「すごーく薄い色」を選ぶと、たまり問題は起きにくいとおもいます。
立ち上がりがある背景では「アールのたまり問題」が起きることがありますが、俯角が大きい(見下ろしアングル)、床面だけ使う撮影では、アールがありませんから、たまりもできず、均一背景にすることができます。
ちなみに、これは「やや逆トップ」でライティングしています。床背景の全面を均等にテカらせてるイメージです。(実際、床背景全体が均一になっているでしょ?)ただ、このテカりは本来の紙色より濃度が薄く(淡く)見せてしまう弊害もあり。なのに、わざわざやや逆にしているのは、少し紙をテカらせた方が高級感のある素材に見せることができるから。(ややもしたら紙素材は、ビンボー臭くみえますもので、)
床面紙背景を美しく見せるするコツは、全体を平等にテカらせること。 です。
床置き撮影では、床面全体を照射することを目指し、あとからそこに被写体を置く、という順序で、ライティングを考えていくと、分かりやすいかもしれません。(被写体より大きい床面を制していれば、自ずとその中にいる被写体はカバーできているということになるのね..)
あ、床面紙撮影でもっと重要なことがありました。紙の折ジワなどは厳禁!全部台無しにしてしまいます。なので、ケント紙の扱いは、細心の注意を払ってください。(大きな紙を扱うのは慣れが必要かも..)
※ ケント紙に折ジワ対策として、私は こんなもの でケント紙を大切に保管しています。
床面紙背景を美しく見せるするコツは、全体を平等にテカらせること。 です。
床置き撮影では、床面全体を照射することを目指し、あとからそこに被写体を置く、という順序で、ライティングを考えていくと、分かりやすいかもしれません。(被写体より大きい床面を制していれば、自ずとその中にいる被写体はカバーできているということになるのね..)
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