「テーブルポジション・レフ」の話。
このテーブルポジション・レフというのは勝手に命名した名前なので、一般的ではないかと思われますが、
要は、テーブルの位置にレフを配置すること。この配置は、本当に上半身の写真では「王道中の王道」なのです。
ということでいつものように、キョン2 を人面に見立ててみていきましょう。
テーブルくらいの高さに組むには、低くなるスタンド、もしくは三脚を利用します。「フツーの丸レフ」を「レフ固定アームII」に装着し、三脚の雲台で固定します。
※三脚にレフ固定アームを付けるには、別途「ショートダボ」を使う必要あり。
ちなみにライトとレフの関係は、本ブログでいつもいってる「逆ハの字状」になっています。効率良いライトを組んだら、自然とこの形になるのです。(水平より被写体に向けて少し煽ってる)
ただ屋外といっても、直射はない「晴天日陰」。条件が良いとはいえません。
フロントトップでは、それだけでもお顔の多くを照射していましたが、この屋外では、メイン光(青空光)がお顔の正面を全く照射していないことになります。さらに上向きの「テーブルポジション・レフ」には、全面に「青空光」を受けています。
その結果、アッパーライトが強めになってしまいますが、強力なレフ効果を得ることができたってわけです。
天からの光をもろに受けてくれる「テーブルポジション・レフ」は、肌を白く写す効果もありますから、野外で女子を撮るときは必須ではないかとおもいます。日陰でも効果はありますし、お目々に丸いキャッチも入るので、使わない手はないでしょう。
で、今回は全てレフ板の「白面」を使いました。テーブルポジションのようにレフを寄せて使うときは、基本「白面」を選ぶと良い とおもいます。被写体から少し離れたところから照射するときは、「白面」では効果が弱い(もしくは無い)ので、「銀面」を使うことになります。
また、真上もしくは逆光の強い直射日光があたっている場合は「銀面」を使うことが多いですかね。
で、今日のまとめぇーー、
「上からの光」のバストショットでは、
「テーブルポジション・レフ」で美しい肌が演出できます!
ってことだけ覚えておきましょう。
もちろん、友達に丸レフを持ってもらっても構いませんが、お友達がいない場合はこのように組み上げてくださいね。(最後は宣伝です..)
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美しい光の
16mm♂♀ダボ付 






