【Sh50Proユーザー必見!】材料費110円「TARAIリフレクター」の作り方



実は、昨日、ダイソーでマネキンヘッドを買ったときに、この外径Φ34cmの「たらい(8L)」も買っておりました..。こちらは税込み110円です。

今日は、この「白いたらい」を、「高演色LED電球Sh50Pro」で役に立つものに料理してみようとおもいます。


Sh50Proの標準DFを外して、たらいの内側のだいたい真ん中に置きます。(正確に真ん中にに置くのは案外難しいです..)


位置がずれないように、左手で電球を押さえながら、先を尖らせた「ダーマトグラフ」で、最小径で円を描きます。


円は、この程度の精度で十分。だいたい真ん中で良いのですが、気に入らない場合は、アルコールで拭けばダーマト線はキレイに落ちますので、やり直してください。


【カッターで円の内側を切り取る】
カッターマットなどの上にたらいを置き、円の内側をカッターで切り取ります。一回ではぜったい貫通しません。焦らずゆっくりと、かつしっかりと円の内側をカッターを入れていきます。(順次、たらいを回しながら..)この時点では、かなり内側でも構いませんし、円がキレイじゃなくても構いません。ただ、線の外側を切ることは避けてください。5周くらいで、貫通するとおもいます。

※絶対にカッターの進行方向に左手は置かぬこと! 
※力を入れる作業のため、失敗すると一瞬で深い傷を追うことになります。くれぐれも慎重に作業をおこなってください。


努力の結果、なんとか歪ながら円状に切り取れました。この時点では、円がガタガタしていても気にしないでください。


【穴の仕上げ】
次にたらいを立てて、穴を拡張していきます。カッターで弧を描くように薄く削ぎ落とすイメージです。もし深い角度に入りすぎたと思ったらすぐ止めて、刃の進行方向を逆にして同じところを撫でるように、削ぎ落としてください。
焦らず欲張らず、ゆっくりと薄く削ぎ落とすことがポイントです。


出来上がりはこんな感じ。線より内側でしょ?
試しにたらいの底から電球のスクリューマウントをねじ込んでみましょう。ねじ込めなければ、少しずつ追加の削ぎ落としをしましょう。


ちょうどいい具合にねじ込めたら、たらいと電球は固定されます。


たらいの内側。電球のスクリューでしっかり固定されています。
もし穴が少し大きすぎて、スクリューで固定できなくても大丈夫!


「標準ディフューザ」をねじ込めば、たらいを挟み込んで固定されます。
どうせ、このDF付けるつもりでしたので。


まだ途中ですが、ほぼ完成形です。
多少穴がいびつだろうが、電球を付けちゃえば見えないし、完成度が高いのではないでしょうか!?



この状態で、天井に設置されているソケットにつけてみました。
完成度高いというか、むしろ室内照明でも「シャレオツ級」ではないでしょうか!? 作った本人も予想外の驚きレベルです。。
もちろん、内白のリフレクションで優しい照明効果にもなっています。外側がほんのり明るくなっているのも思いのほか良しです。。

ここまで、長々と作り方を説明しているので、すごく大変な加工をしているように感じますが、
その実、「穴」を空けただけですからね…。


で、シャレオツ室内照明がゴールではなく、この話にはまだ続きがあります。

薄い両面テープ(10mm幅) を「長さ5cm」に切ったものを「8本」用意します。
(の計画だったのだが、テープの巻きが足りなかったので、短いのもありになってしまいました..)


たらいのフチに、両面テープを貼ります。


例えば「トレーシングペーパ」。トレペの代わりに、大きいレジ袋の白いところでも構いません。とにかく、なにかディフュザー素材。


たらいフチにシワなく貼ります。


はみ出した外側をカッターで切断。
すると、


皆さんの予想通り、こーなります。
それでは、いよいよ通電してみましょう!



おおおおおぉ!これはいーぞ!
光源面円形30cmのソフトボックスといっても良いでしょう。薄いポリプロピレン製だから軽いので、安いほうの「E26ソケット」でも、らくらく固定。折り畳めないので電車での持ち運びにはやや難ありだけど、人物バストアップ用の照明機材にいーんじゃない!? デザイン的な完成度も高いから、元がたらいってことも誰にもバレないでしょう。
これを命名しちゃうと「Sh50Pro用 TARAIリフレクター」ってところかな。。


それにSh50Proの「給排気口」が外に出ているので、熱がこもってオーバーヒート消灯する可能性はほぼありません。素晴らしいです。

でも、何が一番素晴らしいかというと、なんといっても、
主材料費が「110円(税込)」という、驚きのコスパってことではないでしょうか!? 穴あけ作業は各自、気を付けて頑張るように…だけど..

039|高演色LED電球
Sh50Pro-V(調光タイプ) & Sh50Pro-S


 E26ソケット (16mmメスダボ付)

Sh50Pro電球と同じスクリューマウントのコレ↓も、当然「TARAIリフレクタ」が使えるのであーる。
039ブランド|LED ロケライト Sh50Pro-bk



shop-top

nomi

new-blog

【twitter】パンプロダクト新着・再入荷専用アカウント
→https://twitter.com/panproduct
滅多につぶやかないのでウザくなーい!最低限の文字数で淡々と情報のみをお届けします・・

facebookページやってまーし!(ログインしてほめてくださーい!)
→https://www.facebook.com/panproduct

感染防止の制限がなくなったので再開します! よろしこ。↓


 

カテゴリー: LEDライト機材, プロ用LED照明機材 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください