百均のアレが「背景紙とレフ板」で使えちゃったかも!



今日の話は昨日の「置くだけスタジオ」に関連した話をします。

さっき、白金台にある極狭の「百均」にいったところ「おっと!」思うものが売っていたので、2アイテムを買ってきました。ちなみに極狭な百均ですから、品揃えは悪めです。しかも、王者ダイソーではなく、、キャンドゥ…。なので、これはどこの百均でもある可能性があるものかもしれないということになります。


1つ目は「白い模造紙」。
ポイントは「78.8 × 109.1cm」というところ。
つまりこれは、白ケント紙の「四六判」と同じサイズってこと!

百均でこんなに大きな紙が売っているなんて知りませんでした。


そして、もう一つは「工作用紙」です。正体は薄手の「ボール紙」みたいです。
片面が白であり「45 × 31.8cm」という大きさがとても良い!

昨日の置くだけスタジオでは、背景に「白ケント紙」を使い、フォームコアを切って作った自作レフ板(45×90cm)を使いましたが、代替品として百均のこれらが使えないかと考えたわけです。


で、まぁ、模造紙と工作用紙を使って、昨日と同じ置くだけシステムのセットで撮ってみましたが、


予想に反して、ちゃんと使えるではないですか!? 70点以上あるような商品写真になりましたもんね。


ライト機材をわらってみると、こぉ。
※「わらう」=業界用語で片付けること。マジで良く使います

⚠︎「模造紙」はケント紙と異なり、すごく薄いので、扱いが悪いと即シワができてしまいます。慎重に作業して、これをクリアできれば背景紙としてやっと使えるって感じです。繰り返しの耐久性はないでしょう。(マスキングテープで壁や机に固定しています)
この模造紙はロールの状態ですので、少しでも圧をかけると、全体に横ジワができちゃいます。なので、優しく運んでください。


反対側から見ると、こぉ。
昨日のレフ板よりちょっと短い奥行き60cmほどですが、このくらいでも問題ないと考えます。(そもそも90cmは少し長すぎると感じていた)


ここからはレフ板の作り方。
工作用紙を2枚使います。白面を上にして長辺側をぴったりと合わせて、白いテープ(今回使用は白クラフトテープ)でキレイに貼り合わせます。


テープで貼り合わせた面が「谷折り」になります。
少し折ると自立できて便利です。薄いボール紙のためコシがなく、ギリギリ自立って感じではありますが…。


実は、このレフ板は「高さが45cm」というところがすごく重要!「置くだけスタジオ」はライトの大きさ50cmで、スペースができているので、その隙間に入るちょうどいい大きさなのであります。
万能スタジオセットを目指しているわけですから、小さすぎても、大きすぎても、良くないってわけですね。


百均の合わせて220円のものが、ここまで撮影にふつーに使えてしまったのはびっくりです。

この話を覚えておくと、置くだけスタジオを目指す人はもちろん、プロカメラマンが現場で白ケント紙やレフがなくて困ったときに百均に駆け込んで助かるってこともあるかもしれませんよね。


 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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