ピンマイク(ラベリアマイク)の「向き」の話。



迂闊にも、昨日のインタビュー動画撮影で初めて気がついたことがあります。

さて、ここで皆さんに問います。
TOP写真は、ラベリアマイク(ピンマイク)ですが、何を表しているんでしょうか!?
しばらく、お考えください。(音声さんならすぐ分かるはず…)


答えは、
女子のブラウス用の向きと男子のシャツ用の向き」を表しているのでした。
※このときの男子はネクタイにつけているので、実際はどっちでも可だけど..

実は昨日まで、このことに気にせず装着をお願いしておりました。ですが、逆を使うとシャツの中にマイクが入ってしまう、という大問題に気がつきまして、撮影前に向きを直すのにかなり焦ってしまいました。。。(予め知ってると知らないでは大違いです..)

しかし、どうしてこのことに、今まで気が使ったのか!? 迂闊すぎますよねぇ….。


ラベリアマイクの構造は、こんな感じ。ワニ口ぽいギザギザがシャツの内側に入れなきゃいけないわけですね。コレを裏返すときは、マイクマウントのスプリットリングの隙間からコードを抜き取って、逆向きにつける作業が必要です。スプリットリングをちょっと開けてコードを抜き取るという作業は、モノがとても小さいからかなり手こずります。(老眼が厳しいひとは、メガネなしでは無理でしょう。しかも見えにくい黒ですし、)
※逆側のピンジャック側はマイクより太いので、輪っかは通りません。

とにかく、現場で焦らないために、ラベリアマイクは順と逆があることを、覚えておくことが大切だとおもいます。



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