今回は、先日新発売されたLED500ALを、おさらいを兼ねて細かく見ていくことにしましょう。(プロ向け記事です。初心者の皆さん今回はすんません;;)
LED500ALはACのみモデルです。このため基本的にはAC電源がないと使えません。(可変色温度モデル・Vマウントモデルではありません)
タッチパネルの↑↓マークが光量調整ボタンです。↑で光量があがり↓で光量が下がります。クリックで1%刻みで細かく調整できます。長押しすると一気に出力を変えることができます。従来のボリューム回しより、感覚的に使えないという欠点はありますが、突起物が無くなり不要な事故による故障が少なくなると考えられます。この変更による一番のメリットは、正確に光量が覚えられることです。(1〜100%まで100段階刻み、調光幅7EV以上!)
100-240V対応のACアダプターによりDC12Vが入力されます。コネクターは「キャノンタイプコネクタ(4ピン)」です。これは汎用のコネクターなので、改造すればバッテリー等12V電源が使えるようになります。(自己責任でお願いします・・)
当該コネクターはココで販売されています。→TOMOCAオンラインショップ/TOMOCA P-4-11E キャノンタイプコネクター 4pin ※ゴム部突起があり、少しキツいかもしれないですが、カッターで削るとスムースになります。
詳しくは、過去記事:→LED197・LED500系・LED1000系:コネクターとACアダプターの仕様をお読みください。
ディフューザーが付属するようになりました。4角の金属のプレートに、ディフーザーのマグネットで固定する仕組みです。
簡単に着脱することが可能で、装着したままバーンドアを閉めることもできます。
LED1000系とLED500系は全て同じ雲台です。(旧製品と変わらず・・)回しを緩めてスライドさせて外せます。
短辺側の溝に雲台を取付けると縦長ライトになります。LED500を使われたお客様が夜間の街頭インタビューで使うと、一発で全身を照射できて縦型照射は便利!とおっしゃってました。(ACのいらないVマウントモデルでしたが・・)
LED500やLED1000を実際に使用してみて、現場で下向け置き(バーンドアが下)がしたい状況が多いことに気がつきました。(工場から入荷時には頭が低く丸い+ボルト)
このため、4角のボルトを日本製のキャップボルトに変更しています。この変更により、LED500ALを下向けに地べたにおいても、キャップボルトのみが接地し、バーンドアが接地しないので傷つきにくくなります。(平らな場所で使用時)
この話は、過去記事:この夏、もっと知りたい!LED1000系とLED500系のコト。に詳しく書かれています。
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LED500AL <主な仕様>
サイズ:幅35 × 高さ19 × 奥行7cm
重 さ:2.75kg(昔のノートパソコンくらい・・)
調 光:0-100%(1%単位で調整可)
色温度:5600K(カーラメーター実測値:6000K)
最大照度:ISO400 1/30秒 F11(1m照射時 メーター実測値)
付属品:ACアダプタ / マグネット式ディフューザ / φ16mmスピゴット
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※カラーメータには誤差±300Kほど、個体差があります。
扱いをはじめた頃のLED500と比べてみると、
LED個数は500個と個数は変わっていませんが、最大の絞り値が0.5EV(半段)明るくなっています。LED素子自体が進化してるようです・・・。(以前はF8 1/2→現在はF11)
色味もG浮きが少なくなり(メーター測定値CC+5)、よりディライトに近くなっています。
それはエライ!
LED素子を作っているメーカーも頑張ってますよね〜。(日進月歩を感じます・・・)
どーですか?そろそろ照明機材の見直しをされては、、??
省電力だし、発熱も少ないし、、、ディライトだし、、、、。。
いーと思うんですけどね〜〜。。
★弊社取扱いプロ用大型LEDは、修理・メンテナンス・パーツ供給が可能です!(予期なくパーツの仕様が変わることがありますが・・・)
プロ向けに売ってるから、当たり前のことなんスけどね・・・。
【プロ用照明最新型】標準モデル(ACのみね)”LED500AL”
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