【オールドレンズで探る】レンズフードの本当の意味。



ライカのヘクトール135mmF4.5です。1933年発売のオールドレンズです。
そこに「Canonのシステムフード(旧製品)」を装着しています。(フード3枚使用)
昔のレンズは「レンズコーティング」が悪く、すぐにハレーションが入ってしまいます。なので、レンズフードは必須と考えます。


今日の記事の目的は「レンズフードの本当の意味を探る」ことです。ハレーション(逆光)に弱いオールドレンズを使うことで、違いがわかりやすくでるのではないかと考えました。

そして、あえてレンズには厳しい状況「白背景」で「黒い被写体(カメラボディ)で試します。
※加えて、雑なライティングで試します。

では、この状態で撮影してみることにしましょう。


フツーにちゃんと撮れていますよねぇ。。これで良いのでは!?


念のため、フードをさらに強化して、黒テープでフレームギリまで攻めてみたもので撮ってみることにしました。さて、どーなるか!?


黒の締まりが全く違うぅー!

そうです。背景白のハレーション(逆光)が、最初のフードじゃ、切りきれてなかったんですね!?


それどころか、最初のフードをつけた状態と「フードなし」と比べてみると、ほぼ変わらない結果に….。この結果から、オールドレンズでは「完璧なフードをしないと意味がない!」と、いえるかも。。

もっとも、現代のレンズでは優れたレンズコーティングにより、ハレーションによる影響は少ないと思います。ですが、レンズの描写に負担をかけていることには違いありません。

よりシャープな描写を求める場合、現代レンズでも「適切なレンズフード」を使うことに越したことがないことは確かでしょう。

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