【スタジオワークのお作法④】3×6フォームコア(カポック)のベストな大きさを考える



これはスタジオの消耗品である「 3×6フォームコア 」です。スタジオワークでは、主に「レフ板」として使います。
3×6(サブロク)とは、ほぼ畳一枚の大きさ。厚みは5mm〜7mmです。

これの他に、カポックという発砲スチロールの3×6の板を使うことがあります。厚みは25mmと厚め。こちらは、使用により、小さな発砲スチロールがボロボロ落ちてきて、掃除が大変です。また、発砲の表面は荒く、鏡面の被写体には向きません。
(対して、フォームコア(新品)は、表層に白紙が貼ってあるので完全無地)

なので、私は必ず「フォームコア」を選びます。

ですが、、、この「3×6フォームコア」は、とても入手が困難なようでして、今まで、売っているのを見たことあるのは。「渋谷の東急ハンズ」だけです。ちなみにウチでは、プロ向けの消耗品屋さんに頼んでおり、個別に配達してくれるので、フツーに入手できるんですけどねぇ…。

通販で入手ができるところを探してみると、老舗一流プロショップくらいです..。(フォームコアという商品名ではありませんが、これです)
【外部リンク】→ エスレンコア 3×6判(900X1800mm) 7mm厚|GIN-ICHI ONLINE SHOP
※但し、送料は商品代金より高くなることがあるので注意!
(畳一枚の大きさの薄いものを割らずに運ぶのだから当然といや当然。通販で売ってくれてるだけでもありがたいと思ってください)

この絵が動かない人は、コチラ!

私はフォームコアを、必ず「2枚」注文します。
一枚はそのまま、もう一枚は、買ってすぐ、上のGIFのようにカットします。


つまり、3×6フォームコア2枚が、「180×90cm」「90×90cm」「45×90cm(2枚) のピースになるわけです。


それぞれのピースを「 レフ固定アームII 」に取り付けるとこぉ!
「180×90」は、主に人物用(たまに大型ブツ)
「90×90」は、バストアップ人物や、ブツ撮り用。(「 フツーの丸レフ100cm 」とほぼ同じ大きさ)
「45×90(2枚)」は、ブツ撮り用です。


私の普段のスタジオワークでは、
この3サイズのレフの運用でほぼ困らない、てか、このサイズが経験的にちょうど良いとおもいます。
※小物ブツ撮りでは「 秘伝のレフ板 」もあれば、尚良し。..


「45×90」は、必然的に2枚できちゃいますが、無駄ではありません。ブツ撮りでは、このように両サイド「逆ハの字」に囲んで使うことが、とても多いものですから..。(逆に2枚無いと困ります..)

↓ フォームコア(7mm厚)は挟めますが、カポック(25mm厚)は挟めませんのでご注意を..
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フツーの丸レフ100cm(白/銀)

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