「アンブレラの先端石突ねじはUNC1/4インチなのか問題」を探る



先日、ジャンボアンブレラの石突ねじを利用して「吊り下げ式トップライト」を作りました。 この時は「 ステンレス製 UNC1/4 カメラねじ用六角ナット 」で、しっかり締めこめました。
しかし記事内でもお伝えした通り「傘の石突」が、本当に「UNC1/4規格」なのか?という疑念は今でも拭い去れません。(過去の記憶ではしっくりこない..)

5年以上前、かつて弊社販売の傘類の石突は「アルミ削り出し」の立派なものでした。私が長年使っているその時の「天使のアンブレラ(初期型石突バージョン)を引っ張りだしまして、現行品の「 天使のアンブレラSilkyWHITE-100【type DOME】 」の「石突ねじ」と比較してみることにしました。


それぞれの石突を外して、ねじを露出してみるとこぉ。うーん、よく見るとねじの太さが全然違うことがわかります。


試しにお互いの石突を交換してみると、、旧型の傘ねじには、現行石突は一回りもねじ込めません。その逆の現行の傘ねじに旧型石突を入れてみると、スコスコで止まることさえできません。

これは、明らかに太さが違うねじ!


前出の記事内でもお伝えした通り現行アンブレラには「 ステンレス製 UNC1/4 カメラねじ用六角ナット 」がしっかり固定できることは確かです!つまり、弊社取り扱い、現行アンブレラは「UNC1/4インチねじ」は確定です。


つまり、現行傘の先ねじは「カメラの底にあるねじ穴」にしっかりはいるということ!


弊社取り扱い現行品、すべての傘「 天使のアンブレラSilkyWHITE-100【type DOME】 」「 デカ丸アンブレラSilkyWHITE-150 」及び「 超〜デカ丸アンブレラ Silky WHITE-189 」の先端石突ねじは「UNC1/4インチ」ということがはっきりしました。

※ただし、傘先端ねじの突き出し量は「5mm足らず」と、少ししか突き出ていません。浅くしか組み込めないので「柔らかい材質のアルミ機材」のねじ穴では、すぐに舐める可能性が高いです(硬く締め込めない)。なので、傘先端ねじは、硬い材質の「スチール製」や「ステンレス製」のねじ穴(ナット等)を使わないと、しっかり締められないと考えてください。


目印は、この金属製の石突。弊社で購入された傘の石突がコレなら「UNC1/4ねじ」ということです。


【教訓!】撮影用傘の先端石突ねじの規格は「UNC1/4ねじ」だけじゃないので気をつけよう!(思い込みは禁物!)




天使のアンブレラ Silky WHITE-100【type DOME】

SilkyWHITE-150 デカ丸アンブレラ Silky WHITE-150

超〜デカ丸アンブレラ Silky WHITE-189(白)

ステンレス製 UNC1/4カメラねじ用 六角ナット

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