左から50cm角の面光源「美しい光の撮影照明キット 」を照射し、右側に「秘伝のレフ板(手作り)」を配置しているサイドライトのセットです。背景には「 白ケント紙(四六判)[入手先参考 → yodobashi.com / 銀一 GIN-ICHI 無蛍光ケント紙 10入] 」を壁に貼り、アールを作って白背景にして使っています。
この配置、実は「ブツ撮り」セットの基本中の基本のカタチなのです!
この配置、実は「ブツ撮り」セットの基本中の基本のカタチなのです!
青白磁の湯のみを撮ってみました。まぁまぁ品良く写っていますかね。
みなさん、今日はとにかく、この配置(上から見た)だけをよく覚えておいてください。
「照明」と「レフ板」が、カメラをはさんで「逆ハの字」になっています。このカタチが「ライティングの基本中の基本」なのであります!
とにかく、このことを強く覚えておいてください。
※以降は補足情報なので、気になる人だけ読んでください。
「照明」と「レフ板」が、カメラをはさんで「逆ハの字」になっています。このカタチが「ライティングの基本中の基本」なのであります!
とにかく、このことを強く覚えておいてください。
※以降は補足情報なので、気になる人だけ読んでください。
右の「レフ板」を外してみました。
「逆ハの字」ではないですが、陰影を求められる「イメージ写真」なんかでは、これでも良いとおもいます。
「逆ハの字」の配置を崩してみました。被写体の真横に平行にレフ板を配置しているイメージです。
湯のみの右側(照明とは逆側)に「レフ板」の途切れた写り込みができてしまいました。(①の写りは、途切れなく連続しています)
次に照明も「逆ハの字」ではなくして、被写体の真横平行においてみました。
照明側の光の連続性も失われ、左右独立した照明効果になってしまいました。(真ん中やや右側が極端に暗くなっている)
結果をみてみると、「逆ハの字」の照明配置をしていれば、うまくライティングする可能性が高くなるということ…。
ビギナーの人は「照明」や「レフ板」を配置するとき「逆ハの字」を心がけていただきたいです。(万能ではないですが、うまくいく可能性が高いです)
結果をみてみると、「逆ハの字」の照明配置をしていれば、うまくライティングする可能性が高くなるということ…。
ビギナーの人は「照明」や「レフ板」を配置するとき「逆ハの字」を心がけていただきたいです。(万能ではないですが、うまくいく可能性が高いです)
ここからは、さらに突っ込んだお話。
いままでは「サイドライト」のお話でしたが、一般商品撮影では「トップライト」がスタンダードです。このトップライトの場合でも「逆ハの字」の鉄則は有効です。
「真四角の白枠」にトップライトがあるとします。ご覧の通り左右に「逆ハの字」にレフ板が2枚配置しています。
これが効率の良い「万能感満点のトップライトとレフ板」の配置 なのです。
いままでは「サイドライト」のお話でしたが、一般商品撮影では「トップライト」がスタンダードです。このトップライトの場合でも「逆ハの字」の鉄則は有効です。
「真四角の白枠」にトップライトがあるとします。ご覧の通り左右に「逆ハの字」にレフ板が2枚配置しています。
これが効率の良い「万能感満点のトップライトとレフ板」の配置 なのです。
結果はこの通り、素直な写真となりました。
ライティングのことがわからない人ほど、この「逆ハの字」の鉄則 を覚えて欲しい。。という願いを込めて。
ライティングのことがわからない人ほど、この「逆ハの字」の鉄則 を覚えて欲しい。。という願いを込めて。
美しい光の撮影照明キット
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