カメラからみて「 奥行80cm 」のテーブルです。その真ん中(テーブル端から距離40cm)に「 9立方cm 」の被写体を置いています。後方から「 美しい光の撮影照明キット 」を照射すると、このような形になります。
この状態で撮影すると、やや逆トップ気味の写真になります。(レフなしです..) ドラマッチックな感じで、イメージカットには良さそうですが、一般的なブツ撮りでは、やや逆すぎますかね..。
そこでキットのオプション品の「 ダボ付きフレキシ棒20 」をスタンドの先端につけ、突きだしてみましょう。
ソフトボックスの中心部を「 約25cm 」突き出すことができました! つまり、50cm辺のソフトボックスの半分の距離を突き出すことができ、ぎり「真トップライト」の設置 ができたというわけです。
突きだし効果で、この状況では逆トップから「真トップ気味」になりました。その結果、「立ち面」のシャドーが和らぎましたもんね。ですが、まだ「立ち面」に十分光が照射されていません。もう少しだけ、突きだしたい…。
そんな時は「 T字棒58 」が便利です。ブームのように大げさすぎなく、適当に突きだしてくれる弊社自作の軽量な棒です。(そもそも2灯用に開発されたのですが…)
「 約35cm 」突き出せました。つまり、ソフトボックスの最前方が「60cm地点」まで到達し、40cm地点の被写体からカメラ側に光源が「フロントに20cm」あるということ。(T字棒の逆側にはバランスをとるため、500mlペットをぶら下げています。なくても使えますが、、なるべく安定ということで..)
被写体の「立ち面」にも、ちゃんと光が照射されてきましたね。 一般的な商品撮影には一番向いているトップライト位置だといえます。
ここで、最初の「棒なし逆トップライト」のセットに戻ります。突きだし用の棒がないの救済手段です。「真トップ」にしなくても、ライトとは反対側、カメラ下に「 秘伝のレフ板 」を配置すれば、ある程度の「ブツ撮り」は可能です。
反射物や「立ち面」が暗い色のブツ撮りには向きませんが、「逆トップ」+「レフ板」で、うまくいくこともまぁまぁあります。
棒が必要かどうかは、それぞれの被写体や撮り方によって変わってきます。本記事をご自分の撮影がどのパターンなのか? を考えるときの少しの参考にしていただければ幸いです。
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↓ 「ダボ付きフレキシ棒20」もこの売場にあります。
美しい光の撮影照明キット
T字棒 58
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