IKEA FRAKTAのインナーを作って長モノ機材対応リュックを作ってみたよ


今年の3月に、Pボード(3×6 養生用) を使って、IKEAのキャリーバックSのインナーケースを作りました。

IKEAのキャリーバックS(BRATTBY)をカメラ用キャリングケースにしてしまう試み



で、今回、同じ要領で、長モノも入り背負える IKEA FRAKTA トロリー用バッグ のインナーケース作りにチャレンジしてみました。



↑ これねぇ、過去にも機材を運ぶのに使っています。

ちなみに去年の暮れ、おおよそ40枚のLPレコードと80枚のCD、合計約25kgを渋谷の中古レコード屋に売却 するため、これに詰めて背負いチャリで行きましたが、細い背負いヒモは縫製がもげずに耐えました(白金台-渋谷)。25kgですよ!驚きですよね。IKEAの青いバッグは、皆が思ってる以上の耐久力があるということでしょう。

ただ、長モノを含む撮影機材を運ぶことを考えると、薄くペラペラのシート素材では、色々と不都合が出てきます。そこで、例の如く、インナーケースを作ろうと考えたわけです。



まずは、Pボード3×6(1820×910mm) への面付け設定図をおこします。
キャリーバックSとは違いモノが大きいので、完全接着せずにバラせば平面に戻せるように考えました。 ※A4印刷用 pdf設計図ファイル





図面どおりにカットして筋押し。
※詳しいやり方は、キャリーバッグS製作記事 をみてね。

当初、まち面パーツの「C」と「D」をセパレートするように考えていましたが、実際使用を考えるとくっついていたほうが好ましい事がわかり、ポリプロピレン用接着剤 ボンド GPクリヤー で接着しました。(バラして平面にした時大きくなってしまうリスクあり)


これがFRAKTA。ペラペラだから、折りたたんで携帯便利、いざというときだって、大量の荷物を背負って運べるという優れもの。

ただ、形が安定しないので撮影機材を運ぶ用途には少々難があります。あと、緩衝材が「0」っても、機材運びにはちょっとね、って感じかな。。


そこで、今回作ったインナーケース(C+Dを接着したA) をインストール。
形が四角くなりましたね。


あとは、上フタ(B) を被せると完成!
今回、機材を入れていない空の状態なので、この上ブタはすぐに底に落ちてしまいますが、実際機材を入れたとき、落としブタ的な役割をする予定。


ファスナーを閉めると、、
おおーーー、中身が入って居ない状態で「美しい四角」に整いました!


裏側のショルダー面は、こぉ。
IKEAバッグは、ホントにいーところに持ち手があるよね。徹底的に使うことを考えて設計されていることが覗えます。


当然、四角いので置くだけで、空の状態で縦に自立することもができます。

この インナー装着のFRAKTAの重量は、
約550g と超軽量!!

常々、カメラバッグが重いのってナンセンスの極みと思っている私としては、
長モノもはいる大容量なのに軽い!は「理想のいれもん」なのであります。

自転車に乗ってインナー入りのFRAKTAを背負ってみました。(中身は空です)
UberEats感は否めませんが、まぁ、これでカメラも三脚もスタンドも、一個のケースで運べるというのは、やはり意味があると思うのですが、
皆様はどー思います!?
※来週末に実際に使う予定あり.. です



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京都は連日最高気温ほぼ38℃な写真(ソニーRX0作例写真)



ここ1週間、京都は毎日ほぼ38℃。
まぁ、昨日(7/31)は、比較的涼しく36℃でしたが…。

そんな最高気温38℃オーバーな先週土曜日(7月29日)の京都を
ソニー RX0 で切り取りました。
そんな、暑い京都のドキュメントっぽい写真をごらんください。



阪急電車で河原町まで輪行。
ここからはチャリで上(かみ)を目指します。※上=北のこと



目的地は左京区岡崎にある京セラ美術館。
友人がグループ展に参加しているということで観に来ました。※左京区岡崎 = 平安神宮の近く



展覧会を観終え、チャリで河原町に戻ります。
時間は15時半。そーいや、昼飯食ってね~や、と思いますが、この時間で河原町近辺に食いたいものなし、という判断で電車輪行をやめ、京都駅ビルに立ち寄る用事があったこともあり、チャリでそのまま戻ることにしました。



京都駅? つーことは、たかばし(高倉跨線橋)に寄れるじゃん!
オフタイムということもあり、並ぶことなくこのラーメンにありつけました。
10年以上ぶりだったけど、やっぱ本店はステージが違う旨さだなぁ。。と
(このクソ暑い中、並んでまで食べる根性はない..のである意味ラッキー)



みんなが知ってる五重の塔を通過すると、なんかのサーカスの興行がやっていました。



でね、この ソニー RX0(初代) スナップカメラとしてはサイコーだとおもうんですよ。前から言っていますけど。(発売日に買った)

フォーマットサイズは1インチと、フルサイズどころかAPS-C、いや、マイクロフォーサーズ(4/3)にも満たない小さく、画素数が少ないけど..


とにかくツァイスの24mm相当単焦点レンズが秀逸! 高価な2.8ズームより歪みが少ないんじゃないかなぁ。スナップ撮るには、簡単に写真が上手になるカメラといって良いと思います。なんか、絵にスゴみがあるでしょ!? シュナイダーのスーパーアンギュロンな描写に近いとおもいます。
※歪みが少ないと、初心者がやりがちな極端に上や下に煽ったアングルでも、下品な感じな絵にならない。

RX0II でもいいけど、バリアングルにしたせいで5mm厚くなったのが気に入らない。
スパイカメラ並みに小さいってところが、いつも持ち歩くのに適しているわけでして、しかも、そのままで防水堅牢。少々、お高いのが問題ですが、初代の中古だったら4万くらいで手に入るのでおすすめ。(堅牢自慢のカメラだから、使い込まれてる感がある少々キズはむしろカッコいいんじゃない?)

この初代は「最短撮影距離が50cmと寄れない問題」もあるという人が大半だとおもいますが、そもそも「広角24mmで寄るな!」という啓示だと思って使うのが写真が上手になる秘訣でもあるかもしれません。。。



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カテゴリー: カメラ&レンズ, ソニー α9 & α7 & α7R & α7R II & α7R IV & RX0 | 3件のコメント

42.5㌅モニタ(15kg)を2×4材を使って壁付したらすごく快適だった!(賃貸でもできるよ)



5月に東京中野で使うために購入した 42.5㌅モニター
その後、当然、京都に持って帰って使用するわけですが、、、


京都に戻ってきてからも、動画編集の宿題を大量に残っておりまして、
とりあえず 「付属スタンド」 で、デスクの上に立てて無理やり使って、宿題(動画編集)をこなしておりました。

で、一週間ほど前、ようやく、その宿題を全て終え、
この大きなモニターを使い良いように設置することを考える時間ができたというわけです。



東京出稼ぎ前から、壁付を考えていたので、まずは 壁掛け用モニターアーム と、
2×4アジャスター(強力タイプ) Amazonで購入。


そして、柱となる、2×4材(10ft)を近くのホームセンターで購入。(1,000円ちょい)
必要な長さにカットしてもらいます。


モニターアームのマウント(VESA200*200mm)を装着。
アームに付属のM6ねじが長すぎたので、手持ちの短いM6ボルトを使用。
そもそも機材屋なので、長さの違うM6ボルトを大量に保有しており、新たに購入の必要はありませんでした。


そして、モニターを引っ掛けるように装着し、小さいねじを2本締め込んで完成。
アームなので、モニター位置をかなり動かすことができます。もちろん、左右上下の首振り角度の微調整も可能。モニターを持ち力ずくでグイっと動かすかんじです。


モニタ設置の高さを決めて、ボール盤を使い、モニターアームを取り付けるところに8mmの穴を2つ空けます。


この作業(ザグリ)のために、錐ドリル 面取りカッター を新品を購入したのですが、ブサイクなザグリしかできませんでした。刃先がちゃんと研がれてなかった模様。まぁ、柱の裏面になり、見えない部分になるため、サラねじ頭を出っ張らせずに、、という任務を果たす事ができるので、良しとすることにしましょう。(その後、ヤスリで刃先を研ぎました、次からはきれいなザグリができるとおもいます)


モニターアームの説明書には、木材には「付属タッピングねじで固定しろ」、となっていましたが、モニタが15kgもあるため、タッピングねじじゃ不安で…だから、M8ボルトを通してナット止めにするという流れです。
ホームセンターには、M8六角ボルト(50mm)はあるものの、サラ頭のものはありません。大きなM8ともなると、あんまり使わないんでしょうかね。

というわけで、しかたなく 皿頭 全ネジ M8×50(19本入) をAmazonさんで購入。
ただね、2本しか必要ないのに、19本入だったので、えらく悩んでしまいましたわ。。(17本どーすんだよー..と、)


サラボルトを通し、インパクトドライバーでナットを締め込んで、モニターアームを無事装着。


2×4材を立てて、水準器でレベル合わせ、2×4アジャスター(強力タイプ) を締め込んで、無事2×4の柱を立てることができました。


サラボルトを通し、インパクトドライバーでナットを締め込んで、モニターアームを無事装着。


長さ400mmにカットした、2×4材を底面に敷き、アジャスター付属のタッピングねじで固定。強度が増します。


はい!これが完成図。いー感じじゃない?
で、試しに、キーボードを使い、使ってみると….

思っていたより上に付いてるぞ! 作業してみて、見上げる感じになるので、首がしんどい。。。
ん、待てよ? こんな上につける設計じゃなかったはず。。。

どこかで計算間違いをしたのかな。。。
なんにしても、このままの高さでのPC作業がしんどいことは間違いないことは確か。



というわけで、追加では修正作業。(やり直し)
2×4材に最初に空けた上穴を捨てて、下穴の150mm下にもう一つ穴を空けて、、、、、

15cm下げてみたのがこれ!

PC作業をしてみると、これはかなりいい感じ!! おそらく、本来の設計はこの位置でしょう。(どこで間違ったのか…が気にはなるが、できてるので、もーいーや..)

不要な穴が空いてしまいましたが、まぁ良しとしましょう。で、本記事もこの状況で書いているわけですが、
デスクの上が広々となって、快適快適。。いかにモニタースタンドってものが、邪魔で不要だったってことに気がついたのでありました。

5000円ちょっとで、この快適環境になる、って、もっと早くからチャレンジしとけばよかったなぁ。。って感想です。(2×4材の柱の強度は全く問題なしです!)



※2×4材は、ホームセンターで買って切ってもらってね..)


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