【完全プロ向け記事】カスタムサイズの「ディフュザー・フレーム」を商品化しようかなとおもっているんですけど..



今日は 完全プロカメラマン向け記事 につき、親切な説明はしません。ただプロならわかる内容です。

ブツ撮りをするカメラマンにとって、トレペ・ユポ・アートレなどのディフュザー(DF)は欠かせないものだとおもいます。そのDFが四角い枠(フレーム)に貼ってあったら、どれだけありがたいことはお分かりのことしょう。理由は、常に平面性が保つことができ、ブツに映り込むシワやたるみをなくすことができるからです。そして、移動や配置が容易になることもDF枠の大きなメリットです。

ですが、DF枠という機材はあまり売っていません。まれにロケ用の折りたたみ式のものが販売されていたりしますが、ブツ撮りに適したサイズのものになると皆無ではなかとおもいます。※まれなものも現在、いずれも在庫切れで入荷時期未定とされています

そんなこともあり、先日、木工で自作するというアイデア をお伝えしました。好きなサイズで作れるメリットはありますが、それなりの気合いと労力を使って作る必要があるので、断念される方も多いのではないでしょうか。また、角材で作ったDF枠はまぁまぁ重い という欠点もありますし。

やっぱもっとDF枠をスマートにしたいなぁとの、思いが募ってしまっており、とりあえず事務所に転がっていた部材で試しに組み立ててみました。
それが上写真の アルミ製のディフュザー・フレーム(DF枠)の試作品 です。
ただ、有り合わせで作ったので、スケールはうんと小さいことをご承知ください。(この試作品は作りたいサイズの面積比1/4くらい)


小さいとはいえ、この試作を作ったことで、作りたい本サイズのDF枠をイメージすることができました。作りたい大きさのDF枠(DFフレーム)を図面におこしてみると次のような感じです。。


私が考える、デコラ上の天井ディフュザーとして、物撮りに最適な大きさです。撮影台両サイドに、オートポール(もしくはつっぱり棒)を2本立て クランプ を取り付け、センターダボを支点として固定することを想定しています。(横穴を有するスタンド2本でも可)

① 狭い事務所などで、幅91cmの3×6(サブロク)の撮影台を使用想定

② トレペやユポ、アートレのロール幅に適した幅を算出

③ アルミフレームは16mm角使用。試作品を元に算出したフレームの重量は「1.1〜1.2kg」と超軽量。

事務所やスタジオの据え置き型フレーム。一度組んだらバラさない方が良い。(基本バラせない) (ハンマーで打ち込んで組み立てる方式)

目指すは、
軽いのに丈夫。だから取り回しが楽ちん。そしてスマートなディフュザーフレーム。
です。だけど、残念ながら折り畳めたりバラせたりはしない据え置き型。この点、ご注意を。


実用を考えて試しに、百均で売ってた薄い両面テープ(さほど強力ではない)でトレペを貼ってみました。角フレームは、平面性が高く少しざらついた表面仕上なので、強力な両面テープではなく、ポスターを止める程度の薄い両面テープで十分貼ることができました。(強力両面でも試したが、普通粘着で十分と判断した)


LED電球を透過させてみました。DFの平面性が保たれているので、光のグラデーションが美しくでましたね。

ここで、プロカメラマンの皆様へ質問させていただきます

Q1. このディフュザーフレームが、販売されたら欲しいですか?
Q2. 違うサイズがあるとしたら、どのくらいの大きさが良いとおもいますか?(縦と横サイズを教えてください)
Q3. カスタムサイズ・オーダーができればいいと思いますか?(ただし、強度を考慮すると、180×180cm以下に制限されるとおもいます)

上記の答えを、本記事下のコメント欄に書き込んでください。なお、コメントは非表示にすることもできますので、本文上で「コメント非表示希望」と書いていただければ、私だけ読むことができるようにできます。この記事の皆様の意見により「商品にして販売する」「商品にして販売しない」を決めさせていただきます。どしどし、カキコしていただければ本当にありがたいです。

そもそも、こんなただの四角い枠に需要があるのかどうかわかりません。ですので、商品化するかどうかは本当に未知数です。で、商品化された場合の想定される販売価格は、20,000〜26,000円くらいかな?(この記事の設計サイズの場合)

とにかく、この「ディフュザー・フレーム」の商品化は、皆様の貴重なご意見に委ねられていますので、何卒よろしくおねがいします。

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ライトスタンドのトリセツ(初級編)



本日は一般的なライトスタンドの初歩的で取り扱い説明を、ライトスタンド190CM -neo- を使って、簡単にしたいとおもいます。

基本中の基本の立て方は上写真の通り。最も強度が保てるのはスタンドの”筋交い部”が、水平(地面に対して平行)になっている開き方です。これは3本の脚が最大に開いている状態なので、最も安定します。なので、これがベーシックな開き方です。特別な理由がない限りは、ベーシックな開き方をしましょう。


専有床面積を小さくしたいとき①や最低高①や最高高②を伸ばしたい場合は、このように脚を閉じ気味①にしたり、最大開脚②して使うこともあります。しかしこのカタチは、強度や安定を犠牲にしています。そこんとこお忘れなく。


ちなみに①と②の差はこんなにあります。もっと低く!もっと高く!の最後のひと押しの技として覚えておくとよいでしょう。


また、①と②の組み合わせは、立ってるスタンドが混み合ってきたときには、とても役立ちます。①の脚と脚の間に②の脚を通せるので、スタンド同士を最接近させることができます。

実際のセットでは「もっとスタンドを寄せたいのに脚が干渉して寄せられない」ってことはよくあることです。そんなときは冷静になって、この脚の交わし方を思い出してください。


初級編の最後にいいたいことは、ノブはちゃんと締め込みましょう! です。

分かりきったことですが、意外とこれがちゃんとできていない人が多いようにおもいます。締めが弱いと、セット途中にライトがズルッと落ちてきて「イラッ」とすることがあります。でも、その原因はあなたがちゃんとノブを締めてなかったから。
「イラッ」は筋違いな感情と素直に受け止め、ノブをちゃんと締め込むクセをつけていただけると良いとおもいます。(ただ、馬鹿力で鬼じめしちゃうと「ねじ切り」をおこしちゃうので、無理しない程度にとどめておいてください)

 ライトスタンド190CM -neo-

ライトスタンド240CM

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京急蒲田への輪行記録。(ライカ エルマリート-R28mm開放作例写真)



とまぁ、いかにも感あふれるタイトルをつけちまったわけですが、その内容は、「京急蒲田駅から遠いところに用があったので、輪行して京急で蒲田に行った」で、
ついでに、道中を ライカ エルマリート-R28mm(1cam前期型)
開放(f2.8) で撮った スナップの作例写真 でして、一切実のない、まやかしの内容となっております。ですので、まったく期待しないでご覧ください。


弊社がある白金台から、自転車(bD-1で、京急品川駅にやってきました。10分くらいの距離です。
bD-1=現Birdy


ここから京急線に乗って、ワープをもくろみます。この自転車は折りたたみ式。かなり複雑な折りたたみ方式。このくらいのサイズになります。


折りたたんだ自転車を「輪行バッグ」に詰め込む。電車に乗る時は自転車を手荷物扱いにするためにバッグ入れる必要がある。(30年ほど前のNYで、地下鉄に自転車に乗ったまま乗り込んで来た人みたけど、あれは許されてることだったんだろうか..)


京急品川駅の下り線ホームに横たわる自転車。


次に来た「特快」に乗り込む。


多くの駅をスルーして、特快は京急蒲田に向かう。


京急蒲田に到着。特快のおかげで乗車時間はわずか7分ほど。ワープは成功したといえる。


自転車を担いで表にでた。重量は11kgだが、短い移動ならさほど疲れない。(持ち運び距離が長くなると、さすがに腕がキツいが、)


輪行ケースから自転車を出す。折りたたんだ自転車を元に戻す。ここまでは、そんなに手間はかからないが、輪行ケースをキツキツの輪行ケースケースにしまうのに手間取る。。(ちょっと想定外)


大田区の第一京浜を横断するために信号を待つbD-1。


大田区っぽい風景。このあたりは小さな町工場が多い地域。


グーグルさんの指示に従い、20分ほど走行して目的地につく。※写真の建物は目的地からみた景色。この建物は関係ありません。

ここでの用事をすませ、もう一軒、すぐ近くのとあるお店に向かう。目的のアイテムをゲットし帰路につく。


蒲田の街で昼食をとり、再び京急蒲田駅ホーム。(適当に入った店選びに失敗した..)


またまた来たのが「特快」。まぁ、電車運だけはあったよう。


短い乗車の特快の車窓。今の優等生レンズだと、こんな壊れかった絵は撮れないかもしれない。ダメもまた良し。


またすぐに京急品川駅に到着。ちなみにこの写真どこにもピンがない前ピン写真。でも、リアルな空気感はちゃんと写っている気がする。。ちゃんとライカしてるということか。

ほらね。何もない話だったでしょ?
このように毎日実のある話なんて、できるわけがないのです。(最後は呆れるほどの開き直りって、どーよ?)

あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓

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カテゴリー: ソニー α9 & α7 & α7R & α7R II & α7R IV & RX0, ライカレンズ | コメントする