超高画素α7RIV+SUMMICRON-R90mm+桜写真のCSS横スクロール(試行)



おととい、360°カメラを桜の中にぶっこんで写した一枚の写真から20秒の動画 を作りました。期せずして錯視動画となりましたよね。

実はこのとき、フツーのカメラでも、桜の写真を記録しておりました。使用カメラは、61MP超高画素記録の ソニーα7RIV。使用レンズは、ライカSUMMICRON-R90mm です。


できあがったノートリミングの写真はこれです。皆さんはあまりお好きでないであろう、もやーとした花曇りの光の桜です。

クリックで拡大はしますが、そんなに大きな表示はできません。しかし、α7R4の元データは「9504×6336px」という巨大なもの。高精細写真をWEBで見せるのは難儀しますよね。



そこで、↑「点滅する黃枠」を切り取り、CSSで実寸写真をスクロールさせてみることにしました。(CSSスクロールは、この下の画像)サーバーの負荷を考えると、これが限界かな。。



試行錯誤した見せ方がコレ!※メモリ不足のパソコンでは動かないかも..
高精細さとズミクロン-R90mmな描写をいくらか感じていただけたでしょうか!?
でもね、、、これでもピクセル原寸表示ではなく、50%表示なんですよ。。

ホントは全紙にプリントして見ていただくのが一発なんでしょうが、それは無理な話。いろんなディバイスで見れちゃうデジタルは便利だけど限界があるってことでしょうね。



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美しキットで鉄製玉子焼パンをライティングしたクールな写真



前々から少しだけ欲しかった 鉄製の玉子焼用の小さなフライパン をついに買ってしまいました。卵1個で玉子焼が作れるスグレモノです。

で、新品のうちにカッコいい写真に残しておこうと思いまして、、


撮った写真がコチラ。床の写りが浮遊感を演出しています。そこそこ、クールな感じに仕上がりましたかね。。

まぁ、そんな流れで今日は、この写真のセッティングをお教えすることにします。


照明機材は、いつもの、美しい光の撮影照明キット26cm横棒 で作った、逆トップライト です。ツヤ白アクリルの天板に、ライトを写し込んでいます。
で、手前下には、秘伝のレフ板 を配置して、ブツの立ち面をおこしています。


実はですね、今回の写真は少しズルをしております。

この玉子焼パン、小さいとはいえ長さが35cmあります。ライトは被写体自体はかろうじてカバーしておりますが、ツヤ白背景の「床写り」はギリギリブツ範囲内。しかし、余白がほぼないキツキツの状態。(床写りはカッコいいけど、難易度がグッと高くなるのだ..)

そこで画像処理で「背景伸ばし」をやって誤魔化しているわけですな。
背景伸ばしの過去記事


ライトの話に戻ります。床写りがある都合上、ソフトボックスのディフュザーを「手作りユポDF」に変更しております。
手作りユポDFの作り方、過去記事


フライパンのかさ上げをしているわけですが、アクリルキューブ を使って、大胆にも3cmも上げています。(通常かさ上げはこんなにしない..)
多めにかさ上げして、ツヤ床にブツを写して浮遊感を演出してるってわけですね。(今回は、ブツ影ではなく、ブツ自体の写り込みです)


アクリルキューブは、ゲル粘着テープ でフライパン底にくっつけています。アクリルキューブは平面性が優れているので、ゲルテープとは相性が良いのです。

しかし、どうしてキューブに黒テープを貼っているのか??


それは、今回逆トップ床写し込みなので、透明キューブのままだと光が透けて、床に写っちゃうからです。

透明アクリルキューブは光を通すから影にならなくて良いことがある反面、今回のように光を通したくないときもあります。透明は黒テで遮光できますが、逆に黒のキューブだと光を通したい時には対処できないので、かさ上げアイテムはやはり透明が正しいとおもいます。

以上、「How to 今日の写真」を、包み隠さず、全てお話し致しました。

↑ 今回は「手作りユポDF」を使用しています

 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)



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桜の360°写真を回しただけの動画(錯視動画になったべ)



今日の午前中は晴れて青空が広がっていました。しかし午後からご覧の通りのかろうじて薄日が指すような曇。。。

ですが、こんなときこそ、桜の撮影チャンス なのであります。なぜか?ですって? だって、直射日光があたってるコントラストの高くなっちゃった桜の花、、、日本人的にはどーかと思うんですよ。さらに青空が背景になっちゃうってところも、なんかイヤなんですよね。ほのかなピンクに「青!」ってダサくないですか!? 私には許せない配色なんですよぉ…。

というわけで、桜を撮影するなら 花曇りに限る と以前から主張しているわけなのであります。
※あくまで個人の感想です。相手にしないでやってください。


そんなわけで、桜を撮影するために自転車で現地に向かいます。ちなみに結きつけてるのは、2.4mまで上がるスタンド


現場につきました。このあたりじゃ2位と思う桜です。1位の桜のあるところは、コロナのせいで2年前から入れなくなってしまいました。だから致し方なく2位の桜ってわけです。


今日使うカメラは、全天球360°カメラのQooCam8Kです。8Kの大きな素材が撮れます。ですが、なぜだか今ではこれは売ってません。コンシューマーで8K撮れるのは、これだけだったですから残念です。。


スタンドにつけて地上約3mのところから 写真撮影。手を伸ばして桜の真ん中にぶっこみました。

そんなかんじで撮ったのが、この360°写真(ステッチング処理後)です。ちなみに撮影者の私は桜の幹に隠れています。(スタンドの棒は写らない仕組み)

そのまま見せるのは忍びないので、Premiereでチョチョイと編集(リフレーム)して、適当に探したフリー音源をかぶせて、約20秒のFHD動画を作ってみました。。。
※オリジナルの素材は4Kで幅7680pxあります。


へんてこな動画ですが、たった一枚の写真を回しただけで、20秒、間をもたせることができたことはまぁまぁの収穫です。(拡縮やらも、してますけど、複雑なことはしていません)

見どころとしては、画面中央を注目してみると、回転が止まって静止している絵が、じわじわと動いているようにみえる ところ。ホントは完全に静止してます。たぶん目の錯覚で脳が騙されているのでしょう。

まぁ、図らずも「錯視動画」ぽいものになったことは、ブログ記事的にはグッジョブだったといえます。めでたしめでたし。

← 今だったらやむおえず、5.7Kのこれかな。。

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