iPhone5s(古式アイフォーン)でLED電球の色を徹底比較調査!!


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えと、今日は古式iPhoneである、「iPhone5sのカメラ」を使って、「各種LED電球」の光を調査していこうとおもいます。

ライティングのやり方は、せんだっての記事でご紹介した、「透明な円筒形の花瓶に落ち葉を詰めたやつ(落ち葉の塔)」を撮ったものと、ほぼほぼ同じやり方です。
「円筒の被写体」の正しいハイライトの入れ方。(落ち葉の塔)
 







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今回比較するLED電球は3種類。

弊社取り扱いの2種、「撮影用大光量50W高演色LED電球 Sh50Pro-V(以降、「Sh50Pro-V」と省略)」 と 「撮影用大光量45W高演色LED電球(以降、「45w電球」と省略)

そして、「一般的な市販5W型LED電球/白色・家庭用」(以降「5w電球」と省略)の3種を使用。

それぞれ3灯づつ使い、「落ち葉の塔」の横に、「カラーチャート(X-rite ColorChecker Passport Video)」と、「自家製肌色チャート」を置いて写し込みます。







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同じ露出の現場写真。弊社の撮影用LED電球と比べて「5w電球」は、話にならんくらい暗いですね。というか本当は、弊社のlED電球が規格外に明るいんですけどね…。







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いよいよ、iPhone5sで撮ったノートリッミングの写真を並べてみました。。

「5w電球(右)」は、全体的にかなり黄色っぽいですね。iPhoneの「ホワイトバランス調整」は「オートホワイトバランス(AWB)」ですが、うまく補正できなかったのでしょうか!?

一方の弊社の「撮影用高演色LED電球2種(左・中央)」は、いずれも「古式iPhone」で撮ってもキレイなようです。









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中心部をクロップしてみました。

弊社の「撮影用高演色LED電球2種は、やはり発色が良い!!ってことが、ハッキリと分かります!! 特に赤系(人肌とか)の発色が良いですよね。古式iPhoneで人物を撮ると肌が健康的に写り、料理を撮ると美味しそうな発色をするということです。






不思議なことに、「5w電球」は全体的に黄色く見えたのですが「チャートのグレー部」をPhotoshopの「情報」で測ってみると、数値的には「少し青っぽい」んですよね。。どーしてだろ。。光の質が関わっているのかな?(高演色でないと、こーゆーことが起こる..)








そして、古式iPhoneの撮影データを解析すると、「Sh50Pro-V(SS値1/50秒)」と「45w電球(SS値1/60秒)」はいずれも「ISO50」で撮影されており、露光値もほぼ同じです。(45w電球のSS値が1/3速い..45wの方がちょっとだけ明るいのね..)

「5w電球」はというと、暗いだけあって「ISO360 SS値1/35秒」と、感度が上がり、SSも遅くなっています。



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高感度になった結果、「5w電球」の写真は、粒子が荒くなりボソボソしていまいましたね。。光の質も大切ですが、iPhoneの感度を上げないためには、「明るさ」も重要になってくるということでしょう。











「赤っぽい落ち葉」の発色ですが、弊社の「撮影用高演色LED電球2種」は、微妙な色のグラデーションまで表現されています。中央の「緑がかっている葉っぱ」の錆びを感じさせる柄もちゃんと写ってますよね。。

一方の「5w電球」は、赤みを表現できず、「赤っぽい落ち葉」は褪せた黄色になっています。それに「緑がかっている葉っぱ」の柄は全く見えません。そのうえに「葉脈」の色差が表現できないので、ボケたように見えます。(しっかり固定で、ブレはないですよ..)

う〜ん、、この結果からみて、写真を撮るうえで、光が高演色であることってとても大切なことを、あらためて思い知らされました。。







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最後に、AWBしかできない「古式iPhone」ではなく、「ホワイトバランス」が「太陽光」に固定できるSONY DSC-RX0で撮った写真です。本当は、現場写真用にと、iPhoneの隣に設置して撮っていたものですが、「WB=太陽光(Daylight)」で撮っていたので、参考のためにお見することにしました。


さすがプロ仕様!「Sh50Pro-V」は「肌色チャート」の発色が一番ビビットに表現されています。富士フィルムの「プロビア」を思い出しました。(健康肌表現が要求されたグラビア撮影で好まれていたフィルム) 「45w電球」も全然発色はわるくありません。が、、比べるとちょっとした差があります。「富士(プロビア)」と「コダック(E100)」の差くらいなのですかね…。発色がビビットなのをお好みの方は、Sh50Proにした方が良いでしょう。ただ、私中居は個人的には、Kodak派でしたのでEPRとかE100の方が好きでしたけどね…。(それでもグラビア撮影とかだと、編集者がプロビアを使ってくれ..と言われてしまい、プロビアを使うことになるのでした..)


ところで、「5w電球」ですが、「AWB」じゃないと話にならないレベルでした。。(WB=太陽光じゃ、きついよね….)






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039 撮影用大光量50w 高演色LED電球 Sh50Pro S/V

↓ 渋好みのアート志向。Kodak EPR(E100)が好きな人はコチラ!
45wled-ra90_03_l 039 撮影用大光量45w 高演色LED電球【Ra95/E26】




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