今日は、撮影に便利なiphoneアプリ(iOSアプリ)の紹介をしよーとおもいます。
といっても、おもしろカメラアプリの紹介じゃあありません。
カメラマン(主にプロ)が持っていたら、必ず現場で役に立つであろう厳選された5つの道具(アプリ)の話です。
【特選 iOSアプリ!①】ロケハンに便利な道具
Mark II Artist’s Viewfinder
カテゴリ: 写真/ビデオ
価格: ¥2,500
↑名前が変わり新しくパワーアップ!
以前にもご紹介した、このViewfinder Pro(ビューファインダー プロ)!
ロケハン時にこのアプリで写真を撮ると、あらかじめ登録したレンズのフレームが写真に写し込まれるので、必要な画角のレンズを知ることが出来ます。
※4つ登録できます。私の場合、D800Eを3つ、8×10を1つ登録。
ただしiPhone4S(iPhone5は知りません)のカメラは焦点距離が32mm程度のため、全図がみられるのは35mm以上のレンズです。それより広角の場合は35mmより外(広角側)の画像はありませんが、おおよその目安にはなるとおもいます。
4角のボタンは、長押しで好きな配置にできます。
・ASPT(アスペクト比)
・WIDE(外部ワイドコンバーターを装着したとき選ぶ/普通はNONE)
・ALBM(アルバム←撮った写真はここに保存される メールやアルバムにアウトプット可)
・SAVE(シャッター)
もう1つXTRA(Extras)というボタンがあり、オプションのような機能です。
アルバムで写真を選び、左下ボタンをタップすると、このような画面になります。
・メールで送る
・地図を表示(GPSにより撮影場所の地図が表示される)
・写真のカメラロールにエクスポート
「メールで送る」とロケハンしたてのレンズフレーム付の写真がメールで簡単に送れます。撮影場所リンクもあるので至れり尽くせりですね。
このアプリの詳細は以下の記事でお読みください。
関連記事:ロケハンに超〜便利!使えるiPhoneアプリ「ViewFinder Pro」知らなかったでしょ〜!
【特選 iOSアプリ!②】現場の太陽の位置を知る素敵な道具
Sun Seeker: 3D Augmented Reality Viewer
カテゴリ: ナビゲーション
価格: ¥700
↑2014.820現在コレになった模様
現在地で、お日様がどこにいるか分かるありがたーいアプリ。現在時刻はもちろん、今日の何時にどこに太陽があるか示してくれます。
Mapをタップすると、地図を表示して分かりやすくしてくれます。撮影計画に役に立ちますね!
地図のタイプは、地図・衛星写真・地図+衛星写真(ハイブリッド)が選べます。地図をスクロールすると現在地以外の場所のことまで分かるので、重宝するに違いありません。
Sun Seeker Liteは無料番なので、どうやら当日分しか分かりませんが、高機能の有料版Sun Seeker: 3D Augmented Reality Viewerもあるので、もしかした有料版では、何日か先まで分かるかもしれません。。(←不明!)
【特選 iOSアプリ!③】レンズのフォーカスエリアを算出してくれるスグレモノ!
Field Tools
カテゴリ: 写真/ビデオ
価格: 無料
これは開放などの薄いフォーカスで撮るときに大変重宝します。基本的に「Ner+Far」でつかうものでしょうねぇ。
まずはお使いのレンズを入力します。(この場合60mm)撮影する絞り値(f2.8)を入力し、被写体までの距離(349.5cm)を入力すると、
323.3cm〜380.3cmにフォーカスが合うことを示してくれます。
本当は距離は350cmにしたかったのですが、その調整が微妙で・・・。
今回入力の数値は、以下の記事の時の例です。
関連記事:3.5mの距離で使うライカ マクロ・エルマリート-R60mmの全身ポートレイト&魅惑のバストショット作例
んでもって、これはこの記事の数値ね。。
関連記事:テリート様(ライカ テリート200mm)で「箱入り野菜」を撮ってみたピョン。
しかし、便利な時代になったもんスな。
【特選 iOSアプリ!④】水準器は基本でしょ!?
水平器&水準器
カテゴリ: ユーティリティ
価格: 無料
操作はとてもシンプルな水準器。デフォルトは水平を測るようになっています。垂直を測る時は垂直物にあてがって「キャリブレーション」をタップ。。水平に戻す時は「リセット」をタップ。かなり微細な角度まで測ってくれます。。
ね、簡単でしょ?
くぅ〜〜、、コレ、、4×5使ってた時に欲しかったなぁ・・・。
【特選 iOSアプリ!⑤】1時間以内の雨雲の推移が1分更新で分かるってすばらしい!
XバンドMPレーダ
カテゴリ: 天気
価格: 無料
これね〜。。。。お天気待ちの時にとっても役立つんですよ〜。。
だって1分更新で過去約1時間の雨雲の推移が5分単位のアニメーションで表示されて、自分がいるところにいつ雨雲がやってくるかが体感的に分かります。(1分毎更新なので最後の情報は、ジャストナウ!!!)
国土交通省運用しているXバンドMPレーダーって雨雲レーダーの情報を使ってるらしいですし、、、(なんのこっちゃあ、さっぱり分かりませんが超ハイテクっぽい・・・)
実は今日もね、、
この時、東京目黒は晴れていたんですが、、、、、
わずか20分後にこんな表示になっちって、
こうなって・・
こうなちゃうんだから、、かなり正確!!!
濃い青になったら、きっと雨や雪が降るんでしょうね・・・・。
ちなみに国土交通省のXバンドレーダーってのが、まだ本格運用では無いらしいです。将来的にはどんどんカバー地域も増えるんでしょうね・・・。
ふぅ〜。。。今日の記事濃すぎて、、、書くの大変・・・・。でも、役に立つ情報だったでしょ???
よーやってるでしょ?
感心した人は、なんか買ってね・・・。
(XバンドのGIFアニなんてのは、手動でキャプチャーをアニメーション化してるんだからね・・)
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「iアプリ」はドコモの携帯アプリの名称なので、iPhoneやiPadのアプリは「iOSアプリ」などの表現がよいかと思います。
ご指摘ありがとうございます。うっかりしておりました。早速修正させていただきました。ありがとうございます。