「スプレー マム ドリア(花)」の1灯照明作例写真(撮り方解説付き)


昨日、超高速で撮った「可愛いお花」の写真は、どちらかというとお花写真というよりも「水」の写真でした。。。

このままでは、お花に失礼なので、今日は真面目に「花写真」にチャレンジしてみることにしました。
このお花は「スプレー マム ドリア」というキク科の品種だそうです。(ドリアといっても、食べ物じゃないよ)

あ、この写真、スマホの壁紙にいーかも…。(クリックして、大きいデータ表示させ、DLしてね)

このブログ記事は営利目的を兼ねてますから、当然照明機材は、039ブランド|撮影用大光量45W高演色LED電球【Ra95/E26】を使用しています。

しかも今回は、1灯のみの、ダイレクト照射(ディフューズ・レフなし) です。実に男らしいです..。

LED電球のアクリル側面には、レンズに入るハレーションを抑えるために、「パーマセル(シュアー)黒テープ」で遮光しています。

LED電球のアクリル面はさほど熱くならないので、黒テープを直接貼っても、ヘーキです。(アイランプでやったら、即焦げるでしょうなぁ..)

使った照明機材は、昨日と全く同じ。。

E26ソケット ジョイントアルミダボ(メス穴側) ★強力フレキシ棒28★(大きい方) 【軽スタ】軽量ライトスタンド

LED電球は、ストロボとは異なり「見える光」なので、「照明初心者」でも自分のイメージに合うように被写体(ドリア)に照射するだけですので、分かりやすいとおもいます。(被写体の光の当たり方を見ながら、色んな位置から照射して、照明の位置を探ればいいのです..論理なんて分からなくても、見て決めたらいいんですから..)

いやいやいや、そんなことより、どうしてお花がぽかんと浮いてるんだよ!?

はいはい、それも包み隠さず解説いたしますよぉ〜!(← いつも全部、お教えしてるでしょ?)

①花の茎上部に、テグス(釣り糸)を縛り付け、天井から吊るします。

②茎下部に、テグス2本縛り付けて、左右に配置したスタンドの先に、それぞれテープでくっつます。

③まっすぐ立つように、この3点の張り方を調節します。(3つの赤丸に固定)

④撮った写真は「テグス」が写り込んだ状態。
のちに「Photoshop」の「修復ブラシツール」などで、テグスを丁寧に消して完成!

ちなみに撮影データ。

SONY α7RII + Sony Eマウント用マウントアダプタ(for LEICA viso) + ライカ エルマー65mmF3.5

ISO200 1/30秒 f11

そ~です。原始的な方法を使って、努力して浮かせました。。
以上、秘密は一つもなし!全部晒しました。。 はーい!みなさま、同じようにしていただければ、同じような「美しいお花の写真」が撮れますよ! パクりまくってくださーい!

↓ 1灯ダイレクトでも、美しい写真が撮れるんだよぉ!!
45wled-ra90_03_l 039

撮影用大光量45w 高演色LED電球【Ra95/E26】

※類似商品にご注意!外見は「同じ」で高演色(Ra95)ではない商品が他で売られているようですが、それは中身が高演色LED素子ではないので、ご注意ください。( 100V仕様で、高演色Ra95以上なのは「039(ブランド名)」と記されたものだけ!

照明セット&撮影は、さほど悩むこともなく、簡単にすぐに終わりました。が、「テグスセッティング」は、調整に30分以上かかり、苦労しましたとさ…..。(肝心な秘密ね..)

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超高速「花撮影」をやってみた..


ちゅーか、花なのに「超高速」ってなんじゃ!?

それと、40w相当のLED14個分の光を放つ、無茶明るい 039ブランド|撮影用大光量45W高演色LED電球【Ra95/E26】 をお花におもいっきり近づけておるのはなぜじゃ?(ちなみに、アイランプでこんなことやったら、お花から煙が出ちゃうね..)

それに、ノズルのようなものはなんじゃ?

ノズルのようなものとは?

【SONYα9】45W高演色LED電球で1/32000秒シャッターは使えるのか!?
↑ この時使った、「蓄圧式噴霧器」であーる。

LED電球を、お花におもいっきり近づけているのは、「露光を稼ぎたい」からであーる。
露光を稼ぎたいのは、「高速シャッター」を切りたいからであーる。
高速シャッターが切りたいのは、止まった写真が撮りたいからであーる。

A = ライカ エルマー9cm(L39)
B = 39mm延長チューブ(接写リング)
C = SONY α9 ( EマウントアダプターL39を使用 )

① = E26ソケット
② = ジョイントアルミダボ(メス穴側)
③ = ★強力フレキシ棒28★(大きい方)
④ = 【軽スタ】軽量ライトスタンド

LED電球が可愛いお花のこんな近くに…。そして、ノズルもお花にめがけられていますね。

で、結局、「超高速」とはなんぞや!?

はい! α9の超高速1/32000秒シャッターで、「花」撮りました!
( ISO25600 F8 )

↓ 大光量があるから室内で「超高速シャッター」が切れるんだよ!ありがたや~
45wled-ra90_03_l 039

撮影用大光量45w 高演色LED電球【Ra95/E26】

※類似商品にご注意!外見は「同じ」で高演色(Ra95)ではない商品が他で売られているようですが、それは中身が高演色LED素子ではないので、ご注意ください。( 100V仕様で、高演色Ra95以上なのは「039(ブランド名)」と記されたものだけ!

でも、花の写真というより、これは超高速な「水の写真」ではないのかな?(それを言っちゃダメ〜!)

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【SONYα9】「アンチディストーションシャッター」の効果が分かる比較写真


すみません。。こんなものを作ってしまいました。。。

実は昨日、私のチャリの前輪がパンクいたしまして、それを直すために前輪だけを白金台に持ってきました。で、パンク修理を終えて、前輪をクルクル回しているうちに、面白くなって、こんな装置を作ってしまいました。

作ったといっても、【軽スタ】軽量ライトスタンドの先端ねじに、蟹バサミ型強力クランプ(カニクラ) をねじ込んだだけ。。18インチ車輪のハブの外側(Φ18mm)を挟み込んで固定しました。

片軸で大丈夫かとお思いかも知れませんが、回すと「慣性の法則」が働き、1本の紐で吊るしても車輪は縦に回り続けます、と、ETVで蒼井優さんがおっしゃってました。。

余談はさておき、この「回転体」を写真で撮って、SONYα9で新搭載の「アンチディストーションシャッター」とはなんぞや!? を撮影写真を使って、わかりやすくご説明したいとおもいます。(仕組みに関しては、ソニー様のHPをご覧ください)

まずは車輪が「静止」しているところです。これが正しい車輪のカタチ。当たり前ですが、「スポーク」がまっすぐですよね。これをよく覚えておいてください。

では、車輪を手で回して、アンチディストーションではない「電子シャッター」の「SONYα7RII」で撮ってみることにしましょう。なお、シャッタースピードは最速の「1/8000秒」を使います。

車輪は止まっていますが、豪快にローリングしていますね! これはこれで、面白いんですけど、残念ながら事実ではありません。。

「フルサイズ」という大きなセンサーで、電子シャッターを使うと、従来のやり方では動きの速いモノを撮ると、どうしてもこうなってしまいます。なので、α7R2では、フォーカルプレーンのメカシャッターを使わざる得ない撮影があったことは確かです。(でもそのメカシャッター(先幕&後幕)のレリーズタイムラグが、無茶遅いので使い物にならない。仕方なく、一眼レフのNikonD810を使わなければならないことがあった..)

次に「アンチディストーションシャッター」を謳う「SONYα9」で、同じ条件(電子シャッター:1/8000秒)で撮るとどーなるでしょうか!?

ほぼほぼ、スポークに歪みがないように写ってますよね!
※手で回すより、もっと高速回転したら「歪む」かもしれません。

電子シャッターでコレができることって、実はものすごい革新なことだとおもいます。だって、一眼レフ(フォーカルプレーン)が必要なくなりますから。。

ついでに、シャッタースピード1/32000秒でも撮ってみました! 手で思いっきり車輪を回すくらいじゃ、1/8000秒と差がないようにおもいます。

次に少し遅いシャッタースピード1/500秒で撮ってみたのを並べてみました! a7R2は、ブレてても歪んでいることがよくわかります。

冒頭でお見せした、a7R2(アンチディストーションじゃない)写真と「静止状態写真」と、a9(アンチディストーションシャッター)写真を、比較しやすいように並べてみました!(← コレを最初からみせろや!)

α9の電子シャッターは、フォーカルプレーン並に、歪んでいないとおもわれます。

ということは、もはや、一眼レフの出番無しか!?

もう一つスペックでは明かされていない、SONYα9の中居的使用感の話をこっそりしますね。(こっそりなので以降、読みにくいように字を小さくします)

これは私の体感的な話なので、耳半分で聞いてください。おそらくですが、α9の「レリーズタイムラグ」が、ものすごく速いと感じております(但し、AF無しMFのみ)。これまで使ってきた一眼レフカメラ(NikonD800E=0.042秒 NikonD810=0.052秒 NikonD3=0.037秒)のスペックから考えてみたところ、0.020秒以下は確実ではないかと…。(まさかとはおもうが0.010に近い?もしくは、まさかまさかの以下??) メカシャッターを動かしていない分、速いのではないかと…。(ここまで勝手な推測ね..尚、この件に関してメーカーは未発表..) レリーズタイムラグが、激速で歪まない。。となれば、、、

やっぱ、この先一眼レフ(NikonD810=0.052秒)の出番が危ぶまれます。
(最速フルサイズ一眼レフ EOS 1DX mk2でさえ14コマ/秒(ミラーアップ時16コマ) → α9ぶっちぎりの音無し20コマ/秒….爆速レリーズタイムラグ…しかも歪まん..w しかも重さ半分以下、そして小さい。 どーするみんな!)

1304_L 【軽スタ】 軽量ライトスタンド 70-200

1025 蟹バサミ型強力クランプ(カニクラ)

  

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