カメラの底のねじ穴は1/4インチ。ダボが直付けできるんだよ!


カメラの底には「ねじ穴」があります。このことは皆さんご存知ですよね。

で、この「ねじ穴」なんですが、日本で多く流通する「センチねじ」ではなく、日本では特殊な「インチねじ」なんです。(アメリカで多く使われる規格)

カメラの底のねじ穴の正体は「1/4インチねじ穴(UNC1/4inch)」なのであります。

撮影機材の標準規格でもあるこの「1/4インチ」ねじ。ということは、例えばですが、
よくある「スピゴットダボ」の先も「1/4インチねじ」。

つまり、カメラに直接ねじ込むことができるのです!

同じように「ハーフダボ(A)」の先の1/4ですから、カメラにつけることができます。
このように…。
撮影機材の多くは、1/4インチねじを有していますから、カメラの底に装着することが可能なんです。

で、このダボも多くは「直径16mm規格」なので、多くの撮影機材(主に照明用接続機材)に使われていますから「ねじ→ダボ」に変換することにより、固定する方法の選択肢が増えるということです。

もちろん、超小型カメラにもねじ穴がありますから、ダボ化することが可能です!(固定する方法の選択肢が増えるということ..)
オスメス逆の、16mmオスダボ→インチねじ変換アダプタ という機材もあります。例えばですが、これを使えば、
16mmダボが突き出している「JawsClamp mini」等のクランプなどに装着することにより、
このような、設置が難しいところにでも、大きなカメラの固定を可能とします。

カメラ底のねじ穴を使うと、工夫次第でいかようにも接続固定が可能なこと、、ってのが今日一番お伝えしたいことであります。。。

 回り止め平面加工・特注スピゴット

ハーフダボ(type-A)

16mmオスダボ → インチねじ変換アダプター【1/4インチ】

1295 Jaws Clamp mini

nomi

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あまり知られていない(であろう)SONYα9の内緒のお話。


SONY α9のお話。私も最近まで気がつきませんでした。。このことは、おそらく、多くの人が知らないことでしょう。

かねがねから時折申し上げている通り、この「SONY α9」はとんでもなく「速写性に優れているカメラ」だと思っていました。

いや、実際そうでしょう..。

「速写性に優れている」とは「レリーズタイムラグが短い」ことを指します。経験したことがないくらい短いと感じています。個人的には「0.01X秒」ではないかと、体感的に感じておりました。(EX.Nikon D3=0.037秒 D810=0.052秒)

ところがそれが「条件付き」ということが最近わかりました。

電子接点がない「他社製レンズ(ライカ・マニュアルレンズ)」を使った場合「超短いレリーズタイムラグ」なんですが、「SONY純正レンズ」を装着した場合、それが極端に遅くなることがわかりました!(純正レンズを持っておりませんもので、気がつくのに時間がかかりました..)

「AF使うから当たり前でしょ!?」ま、そりゃそうです。それだけならわかります。

純正レンズを「AF=マニュアルモード」に設定しても、他社製レンズ装着(電子接点非連動)に比べて、実感できるほど遅くなるのであります! MFなのにどうして!? ですが、本当のことであります..。 あの速さを知っている私としては「イラつくくらい」遅くなります。

ここだけの話、SONYα9を最速レリーズタイムラグで使うには、電子接点非連動の非純正レンズで運用するのが一番という皮肉なお話なのでありました。いろいろ物議をかもしそうなお話なので、皆さんも、聞かなかったことにしてくれても良いですよ。
※ボディとレンズで、MF時でも余計な通信をしている結果なんでしょうねぇ…。(この仕組み、バカとしかいいようがないかも..せっかく、素晴らしく速いはずのに…)

あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓

nomi

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E26ソケット照明機材の王道トラブル対策!


ぐたぐたした京都の記事も昨日で終わり、気を取り直して、今日は弊社取り扱い機材のお話。

高演色LED電球 の出現で一気に需要が高くなった「E26ソケット照明機材」ですが、ここにきて、ちらほら

この電球では点くのに、こっちの電球では点かない

といった問い合わせが来るようになりました。そんな時は、次にご案内する「簡単な対策」でほとんどの問題は解決することだろうとおもいます。(大抵の場合、これで直ります)

「4灯式ソケット」を使って、ご説明しますね。

不点灯の不具合の原因は、ソケット中央にある「接点金具」が使用によりヘタってしまい、電球口金側の接点に届いていないことが多いんです。
この接点は「板バネ」のような仕組みで、電球口金接点に押し当てています。その返りが鈍くなっているということです。

なので、対策としては「接点金具を優しく指で引っ張る」だけです。この時、強引に引っ張りすぎないでください。ほんのちょっと起こす程度で十分です。引っ張りすぎて曲げすぎると、接点金具が折れてしまって「ジ・エンド」になってしまいますから、作業は慎重におこなうようにしてください。

赤枠の接点が少し起きました。。ん?わかりにくい???

では、もう一度、奥のソケットの接点を起こしてみますね。

今度はわかりますかね!? といった具合に、ほんのちょっと接点を起こすだけで、不点灯問題は解決します!(もちろん、他の原因もないとは言い切れませんが、ほとんどがこの対策で解決します)
他のソケット機材でも同じことがいえます。例えば「E26ソケット」でも、この対策が有効です。この機材の場合、接点金具の下に「スプリング」がありますので、さっきより「ほんの少し起こす」くらいで良いとおもいます。(やりすぎ注意!スプリングが抜けると「わや」になってしまいますからね..)

最後に、、
装着する側の「高演色電球」の口金部は中空構造です。なので、ソケット装着時は決して締めすぎないでください! 締めすぎると簡単に口金が凹み、接触不良の原因になりますから..。凹むと元には戻りませんから、本当にご注意を….

 4灯式ソケット(E26)& SoftBox

 E26ソケット (16mmメスダボ付)

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